
フィリピンは日本に比べて物価が安く、リーズナブルに生活することができます。
そこで今回はフィリピンで会社員生活を送る私の「1人暮らしの費用」についてご紹介します。
このページの目次
1か月でかかる生活費
コンドミニアム費用
現在、約30階建ての高級コンドミニアムに住んでいます。
ジムやプール・ルーフトップもついている建物で、日本だと数十万円するような環境ですが、ここフィリピンではいくらで住めるのかご紹介します。
1.家賃
リビング・ベッドルーム・キッチン・バスルームがついて1か月の家賃はたったの16,000ペソ(40,000円)です。
お部屋は1ベッドルームタイプで広さはなんと12畳ぐらいあります。
またフィリピンでは珍しいホットシャワー付きのバスルームなので、日本にいたときのように暖かいシャワーで体を洗うことができるのでとても満足しています。
ちなみにフィリピンでは、deposit paymentとadvance paymentの2つがありdeposit paymentは家賃の1か月分、advance paymentは家賃の2か月分と合計3か月分の費用を先払いするのが一般的です。
2.共益費
共益費はジムやプール・ルーフトップの費用となっており月に約3000ペソ(7500円)です。
これらの設備については毎日使うことができるので、私は仕事終わりにジムに行ったり、プールで泳いだりしています。
また休日は友人をルーフトップに招待してディナーを食べたりしています。
3.水道代
水道代は月に200ペソ(約500円)と日本と比べてもかなり安いです。
ただ水質がかなり悪いため、直接飲んだりしてしまうと腹痛を起こしてしまいます。
なので私は調理の際にはミネラルウォーターを使用するようにしています。
4.電気代
電気代は月に1500ペソ〜2000ペソ(約3750円〜5000円)です。
フィリピンの電気代は日本より高く、常夏で年中暑いためクーラーを毎日利用した場合は月に10,000ペソ(25,000円)を超えることもあります。
電気代が高い理由には市場の価格競争がない(日本のように電力会社を選べない)ことが原因と考えます。
5.Wi-Fi代
Wi-Fi代は月に1200ペソ(約3000円)です。
フィリピンは東南アジアの中でも通信インフラが最低レベルです。
電波障害などが頻繁に起こるので通信に関してはあまり期待しない方が良いです。
6.修理代
修理代は月に500ペソ(1250円)です。
高級コンドミニアムに住んでいたとしても部屋の至る所が故障します。
特に多いのがトイレで、この記事を執筆している現在も私の部屋のトイレは壊れています。
コンドミニアムのオフィスに出向き故障したことを伝えるとスタッフが後で修理してくれます。
修理代は500ペソ(約1250円)で修理費は都度払いです。
7.食費
食費は月に10,000ペソ(25,000円)です。
私は週末にスーパーマーケットで卵やベーコン、野菜などを買い込んで、毎日自炊をしています。
またローカルの人がよく利用するカレンデリアという食堂なら一食120ペソ(300円)で食事をすることができるので節約のためにたまに利用しています。
8.交通費
月に1,000ペソ(約2,500円)です。
週末にモールに買い物に行く場合の想定金額です。
マイバスやジプニーといったローカルの公共交通機関を使えば1回40ペソ(100円)以下で移動も可能なのでもう少し節約することもできます。
9.交際費
月に4,000ペソ(約10,000円)フィリピンではデート代は基本男性持ちなので、恋人とディナーに行ったりショッピングに行ったりする際には全部支払っています。
それでも日本に比べて安くやりくりできています。
フィリピンでの家の探し方
フィリピンで家を探す際におすすめなのがFacebookの「Marketplace」と「Lamudi」です。
「Marketplace」についてはFacebook内でお部屋を探すことができ、real estate(不動産屋)を仲介せずにオーナーとそのままMessengerでやり取りすることも可能です。
「Lamudi」は東南アジア内で物件を探すことができるWebサイトで、フィリピンの高級コンドミニアムやマンションを中心に探すことができます。
ちなみに今現在住んでいる家はこの「Lamudi」で見つけました。
まとめ
ここまで1か月でかかる生活費についてまとめてご紹介してきましたが、気になるフィリピン1人暮らしの出費の合計は...37,400ペソ(約93,500円)でした。
この金額を聞いて高いと感じる人は少ないと思います。
フィリピンでの生活はまだまだリーズナブルですので、移住をご検討されている方は是非参考にしてみてください。

海外在住のライターです。
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