オンライン英会話を始める際に、多くの人が学校選びの重要な要素としてレッスン料金をあげています。もちろん英語の習得に大切なのは継続することなので、継続可能な料金設定であるかは非常に重要な点になります。では単純に料金の安いスクールを選べば継続できるのかというと、そうではありません。なぜならばオンラインで英語学習を続けていく上で、大切な要素は他にもたくさんあるからです。
それではここで、
「なぜオンライン英会話スクールの料金には大きな開きがあるのか?」
「料金の違いはどこから来るのか?」
といった料金の疑問に応えつつ、オンラインスクール選びのポイントをお伝えしていきます。
このページの目次
1.オンライン英会話スクール料金の相場
オンライン英会話スクールのレッスン料金の相場を比較するにはまず、様々な条件を合わせる必要があります。(レッスンあたりの時間等)
当サイトに掲載のあるスクールに限っても、レッスン1コマあたりの時間は15分〜60分とその差はかなりあります。
そのため当サイトでは、料金内で最大限にレッスンを受講した場合の1分あたりの料金を割り出すことで、公平に料金の比較を行っています。
参考までに当サイト掲載スクールの1分当たりの料金を調べてみると、¥4.12〜¥40およそ10倍の差があります。(2021年現在)
それではこのような大きな差はどこからくるのか、以下で説明していきます。
2.オンライン英会話スクールの金額に関わる要素
(1)講師
まずレッスン料金の違いの大きな要素となるのが講師です。
料金の差となる要素は、まずネイティブ講師か非ネイティブ講師かということが挙げられます。
また資格の有無によっても料金に差が出てきます。
それは多くの人が、資格のある優秀なネイティブ講師から英語を教わることに価値があると思うからです。
ただしこれは単純に資格のあるネイティブの講師だからいいと言うことではなく、それぞれどのような講師を選ぶか、学習者のレベルや目標によって基準は様々です。
(2)レッスン時間
次にレッスン時間の違いも料金に大きく影響します。
当サイトに掲載のオンラインスクールでも、レッスン時間は15分〜60分と大きく開きがあります。
レッスン時間に関しては一概にどのくらいが良いとは言い切れません。
自分に合った(集中力が続き、効率的に学習できる)時間内で探すのが良いと言えます。
「ある程度まとまった時間学習した方が理解しやすい」、「あまりレッスンが長いと、後半の集中力がもたない」など、自分の学習リズムを参考に選択すると良いです。
(3)その他の要素
最後に上記以外で料金に影響がでる要素としては
・プライベートレッスンかグループレッスンか
・講師の国賃金相場
(フィリピンなどの賃金の安い国講師は全体的に安い料金設定が多いです)
などが挙げられます。
3.レッスン料以外にかかる費用
ここまでオンライン英会話のレッスン料金についてのべてきましたが、それ以外にかかる費用を以下にまとめます。
・入会金
(キャンペーンなどで無料になる場合から数万円と大きく開きがあります)
・教材費
(スクールによっては教材費が発生する場合があるので、都度確認が必要です)
・システム使用料
(通信システムの使用料が発生する場合があるので、都度確認が必要です)
・事務手数料等
(独自の手数料などを設けているスクールもあるので、都度確認が必要です)
4.まとめ
以上オンライン英会話スクールの料金について述べてきましたが、料金は大事な要素の一つではあるが唯一の判断基準ではないということです。
大きな料金の開きには、それぞれのスクールの個性が出ています。
まずは自分のレベルや目標そして学習のリズムや性格なども考慮して、自分にとって最も費用対効果のあるスクールを選ぶことが大切です。