前回英語非母国語圏でのホームステイを推奨しましたが、
英語を公用語としている国の中でフィリピンと並びひそかな人気を博している国があります。
そこは世界で一番幸せな国と言われている南国の島、フィジーです。
そこに住んでみて、なぜ人々が幸せと感じるのか、GDPが低い国に住む人々がどうして
あんなにも毎日素敵な笑顔で豊かに感じて過ごせるのか、肌で感じました。
みなさんにもその幸せを感じながら、英語力を伸ばすまさに
kill two birds with one stone 一石二鳥、
のみならず一石三鳥で(英語に三鳥はないようですね笑)費用も安い!
そんな南の島の楽園ぜひエンジョイしてもらいたいと思います。
ここからはその不思議な島について少しお話ししようと思います。
Lonely PlanetのTravel Writerがフィジーが世界一幸せと感じる要因を書いていますが、
その中からの3つの大きい要素を挙げていきます。
まず「色」。
これは納得いきます。
空港を降りるとまず、青~い空に白~い雲が見えます。
それからすぐに道のわきに植わっている(じゃなくて生えている)
たくさんの緑のココナツが風にさやさやふかれている様子が目に入ってきます。
(そのココナツが熟して5メートル以上上から落ちてくるのは、生死を分けるともいえる脅威ですが、ここでは触れません笑)
国の花である真っ赤なハイビスカスは民家の庭ににょきにょきと生えていて、
そのうちに常緑樹が生い茂った低い山や、
マンゴー、バナナ、パイナップル、パパイヤ、その他名も知らぬトロピカルフルーツが
どこかの自然からもぎ取られてきてマーケットに並んでいるのを見るでしょう。
海にいけば、青と青の境界線、シュノーケリングにでれば、
緑に住んだ海にきれいな色の魚たちが迎えてくれます。
赤!青!黄色!緑!オレンジ!原色のオンパレードです。
いやでも視覚にぐぐっと迫ってきますね。
好きな時にビーチに行けて、真っ青な空と真っ青な海を眺めると、
今この瞬間を感謝せずにはいられなくなります。
潮風に吹かれ、ココナツの葉がさらさらとこすられあっている音を聞き、、わーっつ
この辺でやめておきます。行きたくなってしまいました(笑)。
最後に「食べ物」と行きますが、ここはとりあえず日本にいながら全世界の料理を堪能できる幸せ、
コンビニが何百メートルごとにあり不便を感じない生活を横に置いておきましょう。
先に言っておきますが、コンビニはありません笑。
空港があるNADI(ナンディー)や首都のスバにはもちろんマクドナルドがあります。
地元人の感覚としてはマックは「ちょっと高級食」です。
ここではごく普通のフィジー人の食事を述べておきます。
主食はもちろんキャッサバ、もちもちですご~くおいしいです。
またはタロイモ(お客様やパーティーなどにはかかせません)、
ブレッドフルーツ(パンの実)、
ブンディ(クッキングバナナ)です。
お米はフィジーであまり生産されていないので、
オーストラリアかインドなどから輸入されています。
フィジーの村では基本的に自給自足ですので、
お金で購入しなければならないお米は登場回数が少ないです。
普段の生活は主食と、スープあるいは炒め物のようなシンプルなものです。
フルーツはマンゴー、パパイヤ、アボガド、ジャックフルーツ、グワバ、バナナ、マレーアップル、ミカン、、、
などなどそれはそれはたくさん‘はえて’います!!!
村の人たちははえているものをもいで、あるいは子供たちに木に登らせて、
都会のマーケットに持っていき現金収入にしています。
マンゴーの季節は、マンゴーを思いっきり食べて一回の食事になったりします。
まさに!食べ放題です!!!おなかい~っぱい、しあわせ~~~。
食べ物のお話はまだまだつづきますが、
私の生理的反応を抑えられなくなってきましたので今日はこの辺でやめておきます。
幸福度要因の3つは視覚、感覚、味覚への訴えだということで、これはたまりませんね。
食べ物の話はまだまだつづきますよ。 to be continued !!!
初めまして。Rockstonesです。5か国遍歴後日本に戻り、しみじみ大和の良さを感じているこのごろです。コミュニケーションツールとしての言語学習を推進する、ドリアン大好き女子。台湾で出会ったおじいさんに、中国料理を食べ、アメリカ式の家に住み、日本人と結婚することがこの世の一番の幸せと教えられた意味を、いまだに模索中です!