知っておきたいタガログ語の挨拶・自己紹介

 

タガログ語はフィリピンで最も話される言語のひとつです。

タガログ語は首都マニラのあるルソン島とその周辺の島々で広く使われており、教育・メディア・政府の文章などでも用いられます。

タガログ語はスペイン植民地時代の影響を受けてできた言語なのでスペイン語から多くの語彙を取り入れています。

そんなタガログ語の知っておきたい挨拶・自己紹介について紹介いたします。

 

タガログ語を話す際の注意点

タガログ語は、相手との親密度によって言葉遣いが変わる言語です。

目上の人や初めて会った人には、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。

また、タガログ語はアクセントが強い言語です。

アクセントを間違えると、相手に正しく伝わらない可能性があります。

正しいアクセントを身につけるようにしましょう。

タガログ語の挨拶

ここではタガログ語の挨拶についてご紹介します。

1.基本的な挨拶

➀こんにちは / Magandang araw. (マガンダン アラウ)

「マガンダン」は「美しい」という意味で、「アラウ」は「日」という意味です。朝から夕方にかけて使える、最も一般的な挨拶です。

 

②こんばんは / Magandang gabi. (マガンダン ガビ)

「ガビ」は「夜」という意味です。夕方から夜にかけて使える挨拶です。

 

③さようなら / Paalam. (パアラム)

「パアラム」は「別れ」という意味です。別れ際に使う挨拶です。

 

④またね / Hanggang sa muli. (ハンガス サ ムリ)

「ハンガス」は「まで」、「サ」は「に」、「ムリ」は「また」という意味です。別れ際に使う挨拶です。

 

2.丁寧な挨拶

➀お世話になっております / Kumusta po. (クムスタ ポ)

「クムスタ」は「元気ですか?」という意味ですが、丁寧な挨拶として使われます。

 

②どうぞよろしくお伝えください / Paalam po. (パアラム ポ)

「パアラム」は「別れ」という意味ですが、丁寧な挨拶として使われます。

 

その他の挨拶

➀おはようございます / Magandang umaga. (マガンダン ウマガ)

「ウマガ」は「朝」という意味です。朝に使う挨拶です。

 

②お昼です / Magandang tanghali. (マガンダン タンガリ)

「タンガリ」は「正午」という意味です。正午に使う挨拶です。

 

③お元気ですか? / Kumusta ka? (クムスタ カ)

「クムスタ」は「元気ですか?」という意味です。親しい人に使う挨拶です。

 

④お元気でね / Ingat ka. (インガット カ)

「インガット」は「気をつけて」という意味です。別れ際に使う挨拶です。

 

タガログ語で自己紹介

ここではタガログ語での自己紹介についてご紹介します。

 

①こんにちは / Magandang araw. (マガンダン アラウ)

②私は○○です / Ako po si ○○.(アコ ポ シ ○○)

③日本から来ました / Taga – Japan ako.(タガ ジャパン アコ)

④フィリピンが好きです / Gusto ko ng Philipiness.(グスト コ ナン フィリピン)

⑤どうもありがとうございます / Maraming salamat po.(マラーミン サラーマット ポ)

 

他にも

私の趣味は○○です / Mahilig ako sa.(マヒリグ アコ サ)

私は○○に興味があります / Interesado ako sa.(インテレサード アコ サ) 

 

仲良くなりたいフィリピン人にこの自己紹介文を参考にして会話してみましょう。

まとめ

以上が知っておきたいタガログ語の挨拶・自己紹介となります。

フィリピン国内のタガログ語の母語話者は2,200万人、さらに第2言語とする人も合わせると7,200万人と言われています。

なので、簡単なあいさつ1つでも覚えておくと、フィリピンの大半の人はタガログ語を理解しますので、交流の際に必ず役に立ちます。

フィリピンの人々は陽気でとてもフレンドリーなので、躊躇せずに今日紹介した挨拶・自己紹介文を使って是非交流を深めてください。

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