フィリピンで野犬に襲われたら

 

『あなたがもしフィリピンで野犬に襲われたらどのように行動しますか?』

日本では見かけることのない野犬もフィリピンでは多く存在しており、観光客や留学生が歩く歩道などにも、野犬は多くいます。

今回の記事では、そんな野犬に襲われたらどの様な行動をすべきなのか、詳しくご紹介致します。

これからフィリピンに渡航予定の方は必見の内容です。

 

フィリピンで野犬に遭遇したら

残念ながら、フィリピンの一般的な街中にはまだ野犬が多く存在しています。

野犬以外にも野良猫なども多く、これらの野犬や野良猫は病気を持っている場合が多いです。

もし噛まれてしまうと、狂犬病など、命に関わる病気を負うことになります。

 

フィリピンで野犬に囲まれたら冷静に

フィリピンで野犬に追われる場合は、野犬が怖がっている、もしくはテリトリーや子犬に近づいている場合に起こります。

つまり、こちらが野犬の敵ではなく、怖がらずに冷静に対応をすれば、野犬のテリトリーから出ることが出来ます。

野犬を見たら目を見ない

人間や猿もそうですが、目を合わすと怒る哺乳類は犬も同じで、目をそらして『あなたに気はないし、眼中にない』と目を合わせないことで、野犬にその意志を伝えます。

野犬の行動を確認してもいいですが、直接目を合わせることは避けましょう。

野犬を見たら絶対に走らない

ワイルドな野犬は追う獲物を追いかける習性があります。

ですので、怒っている野犬を目の前にした場合は、焦らずに徒歩でその場を少しずつ移動しましょう。

もし怒っている野犬を目の前に走って逃げた場合、野犬の方が足が早く、最悪の場合では、野犬から逃げているあなたに噛み付く可能性があります。

野犬を見つけたら石を手に持って

フィリピンの野犬があまりにもしつこくあなたの前から逃げない場合は、距離を保ちながら、周りに投げられるサイズの石を持っておきましょう。

野犬は凶器が投げられてくるシチュエーションを怖がりあなたとの距離を離す可能性があります。

また手元に石があれば、もし野犬と接近戦になった場合でも、使用することが出来ます。

 

もしフィリピンで野犬に噛まれたら

フィリピンで野犬に噛まれた場合は、狂犬病にかかるリスクが非常に高く、なるべく早めに処置を取りましょう。

狂犬病のワクチン注射はフィリピンの病院にて打つことが出来ます。

もし手持ちの予算が少ない場合は、最寄りのバランガイホールに行き、もし在庫があれば格安で狂犬病のワクチンを打つことができます。

野犬に噛まれた際のその場の対処

病院でワクチン摂取をする前に、もし野犬に噛まれたら、まずは噛まれた傷口を水で流しましょう。

その場で対処できることは限られているので、その後は病院に行きましょう。

フィリピンで野犬と上手に接しよう

今もこれからもフィリピンの野犬が全くいなくなることは難しいほど、街中には沢山の野犬がいます。

フィリピンで生活していく上で、もし野犬がいたらむやみに触らないことをおすすめします。

何故なら、野犬は衛生面が良くない場所で生活しているので、多くの病気を持っているからです。

あなた自身を守るためにも、野犬と上手に生活をしていきましょう。

フィリピンの野犬まとめ

フィリピンで野犬に襲われる前に上記を参考にしてあなたの身を守ってください。

これからフィリピンに渡航予定の方は、事前にフィリピンには多くの野犬が居ることを頭の片隅に入れておくと良いかもしれません。

 

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