フィリピンは物価が安い国なので、日本に比べてファーストフードも安価に購入できます。
学生や低所得者層が多いフィリピンではファーストフードはとても重要な役割を果たしています。
またフィリピン発祥のさまざまな店があり、
この記事では注目すべき安くて美味しいフィリピン発祥のファーストフードをご紹介いたします。
このページの目次
フィリピン発祥のファーストフード4店をご紹介
①Jollibee(ジョリビー)
jolibeeはフィリピン最大のファーストフードチェーンの会社で、チキン・ハンバーガー・スパゲティなどをメインにフィリピン国内で約1200店舗、フィリピン国外に380店舗を展開しています。
1978年1月に設立されたJolibee、最初のフランチャイズ店舗は 1979 年にマニラのサンタクルーズにオープンしました。
その後急速な成長を遂げ、今やJolibeeは「フィリピン人の国民食」と言われており、老若男女問わず愛されています。
リトル・ジョリビーはフィリピンで最も人気のあるマスコットキャラクターの1つで、テレビCMやポスターなどに登場し、ジョリビーのブランドイメージを広めています。
Jolibee好きの私も週に1回は必ず食べています。甘い味付けがとても癖になります。
②Chowking(チョーキン)
Chowkingはフィリピンで人気のチャイニーズ・ファーストフードの会社で、チャーハン・チャイニーズスタイルポークチョップ・ルンピア(春巻き)など本格的な中華が食べられます。
出店店舗数はフィリピン国内で約570店舗、フィリピン国外に約50店舗と、フィリピン国内にあるMacdonaldとほぼ同じ数を出店しており、大きなショッピングモールでは必ずと言っていいほど見かけます。
Chowkingはフィリピン人好みの美味しい中華メニューが食べられるほかにも、フィリピン定番のデザートHalo-Halo(ハロハロ)を食べることができます。
地元の人はHalo-Halo(ハロハロ)を食べるならChowkingが1番お勧めだと答えます。
③greenwich(グリニッチ)
greenwichは1971年にピザとパスタの専門ファーストフードとして設立され、現在はジョリビーフードコーポレーションの子会社としてフィリピン国内に約300店舗出店しています。
greenwichではダブルサイズのピザがたったの700円で食べられたりします。
また値段よし・味よし・サービスよしのいいところ尽くしで、個人的にはフィリピン発祥のファーストフードの中で1番好きです。
フィリピン人がイベントやパーティーでピザを注文する時には必ずといって良いほど、このgreenwichを利用します。
私も以前メリエンダ(間食)でgreenwichのハイアンピザをフィリピン人からご馳走になったばかりです。
④Mang Inasal(マン・イナサル)
Mang InasalはフィリピンのBBQメニューをメインとするファーストフード店で、フィリピン全土に約460店舗あります。
創業は2003年とご紹介するファーストフード店の中では一番歴史が浅いですが、フィリピン国民からの人気は絶大です。
私も何度か食べたことがありますが、チリマンシー(チリ・カラマンシー・醤油を混ぜたソース)がお肉との相性抜群でとても美味しかったです。
またチキンイナサルやローストチキンと共に「おかわり自由なご飯」オプションがあるので、働き盛りの若い男性たちから指示を得ている印象でした。
ちなみに創業者のEdgar "Injap" Sia II(エドガー・「インジャップ」・ジャルーダ・シア2世)は20歳の時にこのビジネスモデルを思い付き、最初のMang Inasalの出店をロビンソンズ モールの駐車場でおこなったそうです。
まとめ
以上がフィリピン発祥のファーストフード4店です。
フィリピンの人々は甘い味付けを好みます。
今回ご紹介した4つのファーストフード店もソースの甘さや味付けの甘さがとても際立ちます。
一度食べると病みつきになる日本人も多いので、フィリピンに来た時には是非食べてみてください。
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