英語を学ぶならフィリピンだと考える方は少なくないはずです。
フィリピンで英語を学ぶとアメリカやイギリス、オーストラリアなどと比べても値段が安く、コスパよく英語を勉強できることもあり非常に人気があります。
今回の記事では、そんなフィリピンで英語留学をするといくら費用がかかるのか、詳しくご紹介致します。
このページの目次
フィリピンで英語留学が安いのは事実
まず、皆さんに知っていただきたいのは、世界的に見ても「フィリピンで英語留学が安いのは事実」という事です。
では、なぜフィリピンの英語留学は安いのでしょうか。
答えは、フィリピンの最低賃金にあります。
2023年の東京の最低賃金は時給1072円に比べて、フィリピンで英語留学で人気の土地・セブ島の最低賃金は、日給435ペソで日本円に換算すると、日給1,034円です。
つまり、私達日本人が時給で稼げる給料を、フィリピン人は日給で稼いでいます。
仮に8時間勤務で日給を割ると、フィリピン人は時給130円程しか稼ぐことが出来ません。
非常に残酷な現実ですが、フィリピン人の賃金の安さのお陰で、フィリピンの英語留学は安く受けることが出来るのです。
フィリピン留学は年々値上がりしている
そして、もう一つ皆さんが知っておくべき、フィリピンの英語留学の事実として、フィリピン留学は年々値上がりしています。
大きな要因は、フィリピン全土のインフレです。
最低賃金は毎年上がり続け、また物価も上昇し続けています。
フィリピンの代表的なファストフード・ジョリビーも常に値上がりし続けており、「フィリピン＝安い」というイメージは既に過去の事かもしれません。
ちなみに、世界の物価指標の１つとして捉えられる「ビックマック指数」では、日本で単品を頼むと450円、フィリピンは171ペソで日本円で406円と、日本との差は「たったの44円」と驚きの事実です。
フィリピンで英語留学の費用はいくら掛かるの？
では、ここからが本題です。
フィリピンで英語留学の費用はいくら掛かるのでしょうか？
以下で、詳しくご紹介致します。
航空券の費用
現在、日本からフィリピンへの航空券は、安くて往復で3万円程からあります。
成田とマニラ間でのフライトは頻繁に飛んでおり、値段も比較的安く、安定しています。
セブ島への日本からの直行便はまだ値段が高いため、マニラや韓国経由のフライトが比較的安く、人気があります。
海外保険の費用
コロナ渦になってから、海外に行くなら忘れてはいけない「海外保険」は、これからフィリピンで英語留学する方も必須です。
最安の海外保険だと、クレジットカードに付帯されている保険があります。
海外渡航前に、コロナ渦は保険の対象内であることを確認しておきましょう。
英語留学の費用
最も気になる英語留学の費用ですが、留学期間により料金が異なりますが、日系の英語学校でフィリピンで勉強すると、目安として４週間（一ヶ月）で20万円前後です。
この料金には、宿泊費、食費、ビザ代、授業料などが含まれた料金で、学校により料金は異なりますが、一ヶ月の語学留学の料金が20万円を下回れば安く、それ以上であれば高いと認識していればよいでしょう。
フィリピンで英語留学の費用のまとめ
上記の「航空券・海外保険・語学留学の費用」に合わせて、フィリピンでのショッピングや観光の費用も含めると、安くても一ヶ月30万円ほどは見積もったほうがよさそうです。
また語学留学後に再就職や転職を検討されている方は、日本に戻ったときの資金も考えて、最低でも100万円ほど貯金をしておくと、心に余裕が生まれそうです。
上記を参考にして、あなたもフィリピンで語学留学を楽しんでみてはいかがですか？
24歳から海外移住を始め、フィリピン留学を合計半年、オーストラリアワーキングホリデーを２年経験した後、フィリピンに戻り、他にはない個性的なツアーを案内する旅行会社「セブセレクトツアーズ」を経営。またオウンドメディア「セブセレクトツアーズマガジン」では月間PV８万の人気ブログも運営。海外移住前はTENGAをスポンサーに「女体盛り」や「船上パーティ」など他には無い斬新なパーティを企画・運営を行い、300人以上の集客した経歴有り。フィリピン在住らしい、現地に特化した情報をお届けします！
