フィリピンで食べられている魚|セブの食卓の魚

そろそろレイニーシーズンが終わって、暑い日が続きそうです。

 

いよいよベストシーズンですね!

毎日暑いので、家族がばてないようにせっせとご飯を作っているセブの主婦PONです。

 

セブでは、肉を食べる人も多いですが、家庭では魚を食べることも多いんです。

フィリピンは、海に囲まれた島国です。

皆さんが想像する綺麗な海に沢山の珊瑚を充分に保有しているセブでは、沢山の種類の魚が取れることでも有名です。

また、それらは、輸出しており大きな産業です。

エビやマグロ、海藻なども養殖も盛んにおこなわれており輸出額の半分は、実はこの水産業でまかなわれるほどです。

そうは言ってもマグロが特に安い!ってことはあまりなく採れたその殆どは、輸出されます。

なので、ツナ缶の豊富さといったらないですが、レストランで食べるなら加工に使えない頭の部分のマグロのカマの丸焼きがオススメですね!

 

さて、今回はそんなセブから、家庭で食べる用の魚のオススメを書いていこうかと思います。

バンガス(Bangus)

バモス、バゴスとも呼ばれていてとても一般的な魚です。

1キロ270〜350ペソほどで市場などで売られています。スーパーだともう少し高いです。

お腹の部分が白いことから、英語名はミルクフィッシュとも呼ばれています。

沢山取れることから、新鮮で安いのがいいのですが、家庭では小骨が多くて食べにくいので、フライにするのが一般的です。

私は、いつもスーパーで冷凍のバゴスを買ってきます。

骨なしの冷凍だと1袋350ペソほどです。

それだと骨が抜かれていますので、焼き魚として食べることができます。冷凍のものだとスパイシーに味付けをしてあるものもありますので、フィリピンの味付けが楽しめます。

ただ、フライパンで焼くときは、蓋をして少し蒸し焼きに。骨を抜いてあるので、崩れやすく脆いので、焦げ付かないフライパンを使ってください。

ブリナオ(Bolinao)

きびなごの種類の魚です。なので、唐揚げや天ぷらにして食べるのがオススメ。そのまま食べることができるので、栄養が抜群に高いです。その小さな魚100グラムにおよそ2000グラムのカルシウムがあるとか。味がよく栄養価が高く1キロ180ペソと安いのが魅力的です!

日干しにしたものも売っていますので、ミキサーにかけて手作りのふりかけにしてもお子様のいる家庭には嬉しいですね。

おすすめは、キニラオというフィリピン料理です。ココナッツミルクと生の魚、生姜などを混ぜた少しスパイシーな料理です。

ラプラプ(lapu-lapu)

ハタ科の高級魚で、誰かの誕生日やお祝い事には、欠かせない魚です。

1キロ550ペソほどしますので、大きいものだと1匹で2キロは超えるものもあります。

白身で、プリプリ。鯛のような味です。

我が家でもお祝い時には焼き魚として出してその後、お出汁を取って、鯛そうめんにして食べています。

タマロン(Tamarong)

アジのような魚です。小さいものは、内臓を取って唐揚げにします。

1キロ270ペソほどで、1キロ10匹ほど買えますので、いつも多く買って冷凍して食べています。

煮魚でもいいし竜田揚げにしても美味しくて使いやすい魚ですね。

フィリピンでは、酸っぱいスープ、シニガンの中に入っているポピュラーな魚ですね。

ブドゥボロン(Bodboron)とも呼ばれています。

サバの様な味で、タマロンより少し細いのが特徴です。

1キロ270ペソほどですので、こちらも手に入りやすいですね。味噌煮込みにしたり唐揚げにしてたりタマロンより味が濃いような気がします。

 

まとめ

日本では耳にしない珍しい魚が多かったのではないでしょうか?

次回は、番外編の海の幸、料理方法などを書いていきたいと思います!

 

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