
フィリピンはスペイン統治時代(約450年前)にスペイン文化が流入し、ワインやビールが普及しました。
そこから数百年の歴史が経ち、アルコール産業が盛んな国の1つとして有名になりました!
フィリピンは常夏の国なので、年中冷たいビールやアルコールがとても人気があります。
そこで今回はフィリピンで愛される人気のお酒をご紹介します!
このページの目次
フィリピンで人気のお酒を3つご紹介!
サンミゲルビール(San Miguel)
フィリピンで有名なビールと言えばサンミゲルビール。
フィリピンに行ったことがある人なら聞いたことがあるのではないでしょうか?
サンミゲルビールはサンミゲル社により製造されているビールで国内ビール産業のおおよそ9割を独占していると言われています!
あまりの売れ行きに2018年サンミゲル社は、国内の約6%のGDPを占めていたと言われています!!
サンミゲルビールにはさまざまな種類があります。
①サンミゲル ライト (San Mig Light)
もっとも飲みやすいとされるサンミゲルライトは、薄味で後味がさっぱりしていて10代や20代などの若年層に人気がある味付けになっています。
東南アジアでは「コロナ」ビールと同様にレモンを絞って吞んだりするそうです。
*アルコール度数は5.0%
②サンミゲル アップル (San Miguel Apple Flavor)
「ビールが苦手」な人におすすめのサンミゲルアップルはリンゴの甘い香りが特徴で、カクテルのように吞めてしまう「女性」に人気の味付けになっています。
アルコール度数も他の商品に比べて低いため、お酒が得意でない方にも人気があります。
*アルコール度数は3.0%
③サンミゲル ピルセン (San Miguel Pale Pilsen)
サンミゲルライトなど軽口のビールに満足できない人におすすめなサンミゲルピルセンは喉越しのある日本の辛口ビールに似ており、苦味が強い味付けになっています。
伝統的なクラシックボトルデザインがとてもカッコいいです。
*アルコール度数は5.0%
④レッドホース (RED HORSE BEER)
ストロングビールとしてフィリピン国民から絶大な人気を誇るレッドホースは香ばしい味とスッキリした飲みやすさが特徴の味付けです。
上記で紹介したサンミゲルビールの中で一番高いアルコール度数になっています。
*アルコール度数は8.0%
※補足情報
フィリピン人はビールを氷の入ったグラスに入れて呑みます!
レストランなどでビールを注文する際に「Glass with ice!?(氷の入ったグラスいる?)」とよく聞かれますが、これはフィリピン流の飲み方です!
フィリピンでは瓶や缶が冷えていないことも多いため、この吞み方が主流だそうです。
エンペラドール(Emperador)
エンペラドール(Emperador, Inc.)は世界一の販売量を誇るブランデーとして有名で、世界の約100カ国で販売がされています。
一般で販売されているブランデーのアルコース度数よりは低く、とても甘みを感じる味付けのブランデーとなっています。
*アルコール度数は31.0%
ソジュ(Soju)
ソジュはフィリピン国内で人気のある韓国の焼酎で「メロン・マスカット・アップル・ライチ」などさまざまな種類があります。
また飲み方がさまざまで、ヤクルト割りやスプライト割りなどがあります。
フィリピンは韓国人の割合が日本人に比べて5〜10倍ほど多くいるとされているため、ソジュはフィリピンでも人気の高い飲み物だそうです。
*アルコール度数は13.0%~16.0%
人気のあるソジュメーカー
・JINRO(진로)
・チャミスル(참이슬)
・ジョウンデー Good Day(좋은데이)
・清河(청하 청주)
まとめ
以上がフィリピンで人気のお酒のご紹介となります。
初めて来られる方は今回ご紹介したお酒で是非乾杯してみてはいかがでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございました。

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