注意!フィリピンで気をつけるべき「ルール」や「マナー」は?Part2

 

以前にもご紹介したフィリピンで気をつけるべき「ルール」や「マナー」について、まだまだ紹介するべき内容がありましたので、今回はPart2として日本には無い「ルール」や「マナー」を中心にご紹介致します。

フィリピン渡航をご予定されている方は是非参考にしてくださいね!

 

フィリピンで気をつけるべき「ルール」や「マナー」5選

日本に無いフィリピン特有の「ルール」や「マナー」について5つご紹介します。

 

①遅刻が当たり前の”フィリピンタイム”が存在する

勿論、人によりますが、フィリピンタイム=遅刻が当たり前という意味で一般的に使われます。

例えばフィリピン人と10時に待ち合わせの予定を作ったとしても、彼らは(10時〜10時59分)の間に到着します。

「渋滞に巻き込まれた」「雨が降ってきたから仕方ない」など、悪いのは自分ではないから遅れても仕方ないというスタンスです。

 

そのためフィリピン人と待ち合わせをするときは、遅れて来ても気長に待ってあげる必要があります。

フィリピンには「叱る」という文化もないため遅れてきたとしても「怒ったり」「怒鳴ったり」しないように注意してください。

 

水道水を飲料水として飲まない

フィリピンは、日本と全く水事情が異なります。

そのため日本のように水道水をそのまま飲料水として利用することはできません。

また水道管、配管、ウォータータンクなどが洗浄されておらず、水質が日本に比べて”汚い”ので飲んでしまうと腹痛や吐き気を起こしてしまうケースもあります。

 

※基本情報

フィリピンの水道水は「硬水」、日本の水道水は「軟水」です。

「軟水」はマグネシウムが含まれないため、胃弱の人や幼い子どもでも安心して口にすることができます。

「硬水」はカルシウムやマグネシウムが多く含まれているため、慣れていない人は腹痛や下痢を起こすこともあります。

 

食事を少し残す

日本だと出された料理は米粒一つ残さずに綺麗に食べることが正しいマナーとされていますが、フィリピンでは料理を少し残す方が良いとされます。

全部綺麗に食べ終わってしまうと、相手に対して「物足りない」「食べ足りない」という意味を与えてしまいます。

 

ちなみにフィリピンでは、レストランなどで食べきれず残してしまった食べ物は、テイクアウトして持ち帰ることが一般的です。

 

誕生日は自分で準備をする

フィリピンでは誕生日に主役が「ご飯」や「アルコール」などのご馳走を振舞います。

初めて聞いたときは私も驚きましたが、この祝い方で主役が10人〜20人の親しい間柄の人を招いて、一緒にワイワイ過ごすのがフィリピンスタイルだそうです。

また参加する人はパートナーも連れていくのが一般的とされているため、主役が知らない人でも参加してOKです。

 

ベソ ベソ(beso beso)というフィリピン流の挨拶がある

フィリピン流の挨拶として有名なベソ ベソ(beso beso)は、スペイン語で「キス」という由来があります。

このベソ ベソ(beso beso)は親しい関係や間柄でされるもので、お別れのときに挨拶としておこないます。

ちなみに男性同士ではおこないません(女性同士または男性と女性はします。)

 

【ベソ ベソ(beso beso)のやり方】

お互いの頰を合わせたり、お互いの頰にキスをしたりします。

順番はお互いの右頬を合わせて、次に左の頰を合わせます。

 

フィリピンの子供達はおじさんやおばさん、親戚に会った時には、両親から「おじさんにベソベソ(beso beso)をしなさい」と言われて育つそうです。

 

まとめ

以上がフィリピンで気をつけるべき「ルール」や「マナー」5選のご紹介となります。

今回のPart2も思わずビックリしてしまった内容があるのではないでしょうか?

国が変わればルールやマナーはガラリと変わります。

特にフィリピンと日本はさまざまな違いがありますのでこの機会に覚えておくと良いでしょう。

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

 

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