フィリピンの変わった習慣や文化についてご紹介!

 

国が変われば習慣や文化は変わります。

フィリピンは日本と習慣や文化が大きく異なる国です。

滞在して約1年半近くになりますが、日本では経験しないようなカルチャーシックが沢山あります。

なので今回は日本には無い習慣や文化についてまとめてご紹介いたします。

 

食事について

①カフェやファーストフード店で食べたものを片付けない

ここフィリピンではマクドナルドやスターバックスなどで飲食をした後、トレイや食べ終わったもののパッケージなどは席に置いたままにしておきます。

日本だと自らごみ箱に捨てに行きますがその必要はありません。

 

②meryenda(メリエンダ)という間食が多い

フィリピンではmeryenda(メリエンダ)という間食文化があります。

主に朝食とランチの間、ランチとディナーの間にお菓子やおやつを食べます。

なので1日4食〜5食を食べることがあります。

このmeryenda(メリエンダ)は人との交流の場としても重要な役割を果たしています。

 

③最後の一口は食べない

日本だと出された食べ物は完食しないと「失礼」になりますが、ここフィリピンでは完食すると「物足りなかった」というマイナスな意味になります。

なので最後の一口を食べないことで相手への敬意や尊敬を示しています。

なのでレストランなどでは最後の一口を食べないように注意しましょう。

恋愛について

①バレンタインデーは男性が女性に花束を贈る

恋人や好きな人がいる場合、日本ではバレンタインデーの日に女性から男性に手作りチョコレートを渡します。

ですが、フィリピンではバレンタインデーの日は男性から女性に花束を送ることが一般的とされています。

ちなみにフィリピンにホワイトデーはありません。

 

②リーガウ(Ligaw)という正式に交際するまでの期間がある

フィリピン女性は、恋をしている男性に「自分のことを本当に好きなのか」試すための期間

リーガウ(Ligaw)を設けます。

リーガウ(Ligaw)は長ければ数年間にわたり、その間、男性は女性にデートやプレゼントなどを行い自分をアピールします。

彼女の家の前でギターを弾いて唄を歌ったり、とにかくロマンティックなことが求められます。

 

③Facebook datingが主流のマッチングアプリ

フィリピンのfacebook普及率は100%を超えています。

つまり国民全員がfacebookアカウントを持っていることになります。

なのでマッチングアプリはFacebook datingというfacebook内のサービスを利用する方がほとんどです。

日本のように沢山のマッチングアプリはなくFacebook datingかTanTanのどちらかです。

 

生活について

①至る所でお釣りがないと言われてしまう

レストランやコンビニエンスストアなどのお会計の時に「○○ペソ持ってる?」と聞かれることが多くあります。

理由を聞くと「今レジにお金がない」と言われます。

このお釣りがない問題は至る所で起きます。

なのでフィリピンでは予め細かいお金を持っておくことが大切です。

 

②待ち合わせの時間に必ず遅刻する

フィリピンタイムと言われており、フィリピン人は待ち合わせの時間にきません。

時間を守るという概念がなく、遅刻することに対しても罪悪感がありません。

仮に「I’m on the way」という今向かっているという意味のメッセージが来たとしても、まだ寝て起きたばっかりなんてこともよくあります。

 

③ショッピングモールの入口で厳重な手荷物検査がある

ショッピングモールまたはスーパーマーケットなどの入口にはセキュリティーガードとセキュリティーゲートがあり、カバンの中身をチェックされます。

また買い物が終わった後、出口を出る場合に買い終わった後の袋とレシートを提示しないと出口を通してくれないことがあります。

 

まとめ

海外では文化の違いに触れるのも醍醐味です。

このようなフィリピンの変わった習慣や文化を心得ておきフィリピン人との円満な交流に役立ててください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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