一度は訪れたいフィリピン観光名所のご紹介

 

フィリピン国内には、スペイン植民地時代の街並み「イントラムロス」や、世界遺産にも登録されている「プエルト・プリンセサ地下河川国立公園」など、歴史を感じられる建築物から息をのむような自然景観まで数多くの観光スポットがあります。

そこで今回は、フィリピンの中でも特におすすめしたい、「一度は訪れるべき観光名所」を、エリア別に詳しくご紹介していきます。

 

フィリピンの観光名所を4つのエリアからご紹介

ここからは各エリアごとにある観光名所をそれぞれご紹介します。

①イントラムロス(マニラ)

メトロマニラ内にある歴史的な地区で16世紀の「スペイン植民地時代」に建設された城壁に囲まれた地域です。

イントラムロスには博物館もいくつかあり、フィリピンの歴史や文化について学ぶこともできます。

特に重要なものは国の重要文化財に指定されています!

 

「カーサ マニラ博物館」

1980年代に建設された博物館で、イントラムロスの他の歴史的建造物と比べて新しい建物です。

館内は17世紀から18世紀にかけてのフィリピン上流階級の家庭の暮らしぶりを再現しており、キッチンやバスルームにある展示物は実際に触れることができます。

 

「マニラ大聖堂」

イントラムロスのシンボル的な存在として知られる教会で、1571年にスペイン人によって木造の教会として建設されました。

第2次世界大戦中に崩壊して、1958年に再建されました。

大聖堂の中には4500本のパイプを持つオルガンがあり、アジア最大級として知られています。

 

「サンチャゴ要塞」

マニラの防衛のために、スペイン植民地時代の1593年に建設された要塞です。

フィリピンの歴史の中で重要な軍事拠点として使われていた場所で、第2次世界大戦中には、日本軍が司令塔として使用していた歴史もあります。

「サンチャゴ要塞」はフィリピンの国民的英雄である「ホセ・リサール」が囚われの身になっていた場所です。

 

②ボニファシオグローバルシティー

フィリピンの巨大財閥の一つ「アヤラコーポレーション」が手がける、マニラ中心部に位置する(未来都市)をイメージした巨大シティーです。

南東11kmに渡る広大な元軍用地を、1995年から開発し、2024年現在フィリピン国内で最も先進的なエリアとして注目を集めています!

 

「ブルゴスサークル」

BGCの西側に位置する丸い公園で、高層コンドミニアム、ホテル、テラス付きのレストランやバーなどが数多く立ち並んでいる場所です。

日本食はもちろん、韓国料理や世界中のさまざまな食材を取り揃えたスーパーマーケットもあります。

 

「ボニファシオハイストリート」

2006年11月にオープンした全長約50メートルのストリートで、おしゃれなカフェやレストラン、話題のショップが並んでいます。

カリフォルニアのサンタモニカをイメージして作られており、週末になると露店が並び、お祭り騒ぎの空間となるため観光客にも人気があります。

 

③パラワン諸島

フィリピン最後の秘境と呼ばれているほど、手つかずの自然や島々が残るパラワンはエメラルド・グリーンに輝く海として有名で、その透明度や美しさは「フィリピンNo.1」と言われています。

7700島あるフィリピンの島々の中でも、特に人気の高い観光名所のため、著名な旅行誌が選ぶ「世界で最も美しい島」のランキング1位にも輝いています。

 

「プエルト-プリンセサ地下河川」

プエルト・プリンセサ地下河川国立公園は1999年に世界自然遺産に登録されており、高さ約60m、長さ8km以上もある巨大な鍾乳洞があります。

下流が海と繋がっているため、プエルト-プリンセサだけでしか見ることのできない珍しい生態も生息しています。

 

「ビッグラグーン」

ダイナミックな自然を感じられることから、アイランドホッピングツアーに含まれる人気スポットです。

石灰岩のカルスト層が数多くあり、浅瀬ではシュノーケルで魚の群れを見たりすることができます。

 

④マクタン島・ボホール島

ビサヤ諸島の中央に位置する島々で、美しい自然と文化が融合した世界屈指のリゾート地として人気があります。

スキューバダイビング、パラセーリング、セーリング、ジップラインなど様々な体験を求める旅行者にとって理想的なバケーションスポットです。

 

「マクタンニュータウンビーチ」

2019年にオープンした大規模な開発が行われているエリアにあるビーチで、元々、プロトフィーノ・ビーチとして有名でした。

ホテルのプライベートビーチが数多く集まるマクタン島のリゾート側にあるため海は透明度が高く、尚且つリーズナブルな価格でビーチを利用することができます。

 

「チョコレートヒルズ」

ボホール島の中心に位置する未だ解明されていない不思議な小丘群で、高さ50〜120mほどの円錐型の丘がなんと約1770個も連なってできています。

乾季のシーズンに丘の緑の草が茶色に変わった姿が「ハーシーキスチョコレート」の様だったため「チョコレートヒルズ」という名になりました。

まとめ

以上が一度は訪れたいフィリピン観光名所のご紹介です。

美しいビーチ、豊かな文化、近代的な都市など、フィリピンにはたくさんの魅力があります。

ぜひ、今回ご紹介したフィリピン観光名所をみてはいかがでしょうか?

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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