
インターネット環境とパソコンやスマホさえあれば、いつでも低価格で受講できるという手軽さもあって、オンライン英会話で英語を学ぶ人が最近特に増えつつあるようです。
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今も続くオンライン英会話への新規参入!
私が当サイトを開設した2005年当時は、インターネットを利用して英会話を教えるといったスクールは、ほんの数校にすぎませんでした。
当時のスクールは、海外出張や外国人相手に商談を行うビジネスマンを対象にしたもので、ビジネス英会話のレッスンがメインだったと記憶しています。
また、「インターネット英会話」や「オンライン英会話」と言っても、その存在自体を知らない人がほとんどでした。
その後、スクールの数も毎年数校ずつは増えてきていましたが、2009年頃から急激に増加し始め、毎年30校前後のスクールが新規参入してくるといった状態が続き、2019年現在も増え続けている状況です。
但し、以前存在していたスクールのうち約50校ほどが、いつの間にか姿を消してしまったようです。
オンライン英会話のこれまでの経過については「オンライン英会話スクール開校の歴史」の記事も参考にして下さい。
オンライン英会話の運営形態は?
現在運営しているオンライン英会話の中には、全ての業務をほとんど一人で行っているスクールから上場企業で数千人の講師を雇用している会社経営のところまで実に様々です。
ただ、会社運営で講師の数も多いスクールの方が良くて、数人の講師しかいない小規模のスクールがダメという事はありません!
スクール毎にいろいろな特徴があり、小規模のスクールであっても体系化されたきちんとしたカリキュラムを提供してくれるところも数多く存在しています。
特に最近は、スクールの乱立状態にあるせいか、無料体験レッスンを受けてみると、どこのスクールもきちんとしていて、生徒獲得への必死さが伝わってくることもよくあります。
オンライン英会話の講師は何人位のところが多いのか?
現状のオンライン英会話スクールにおける講師の数を調べてみると、1名のみというところから数千人といったところまで様々です。
当サイト内で紹介しているスクールを見てみると、以下のようになりました。
10人以下:約19%
11~50人:約50%
51~100人:約10%
100人以上:約21%
こうしてみると、講師を100人以上揃えているスクールも結構多いようですね。
オンライン英会話の講師はどこの国の人が多いのか?
これもスクールによって様々ですが、オンライン英会話の最大のメリットである低価格と質の良いレッスン提供を実現するために、高学歴のフィリピン人講師を採用しているスクールがほとんどのようです。
当サイト内で紹介しているスクールでは、以下の通り約半数のスクールがフィリピン人講師のみで運営されているようです。
フィリピン人のみ:約48%
ネイティブ+フィリピン人+日本人:約15%
ネイティブのみ:約13%
フィリピン人+ネイティブ:約7%
ネイティブ+日本人:約7%
日本人のみ:約7%
フィリピン人+日本人:約4%
オンライン英会話の今後について
オンライン英会話スクールの場合、インターネットの環境さえ整っていれば仕事先や自宅などでもレッスンを受講することができるため、今後ますます需要が増えていくものと思われます。
講師側についてもスクール(オフィス)へ出向く必要がなく、講師の自宅からレッスンが可能なため、人件費の安い海外の国で優秀な講師を雇うことによって、レッスン料を格安にしているオンライン英会話スクールもぞくぞくとオープンされているようです。
海外勤務など緊急に英会話が必要になった人にとっても、このようなオンラインでのマンツーマン英会話スクールを上手く活用することで、少しでも英語を話すことに慣れておくのも良い方法だと思います。
また、現状のあなた自身の英会話レベルを維持したいという方にとっても、アウトプットの場を提供してくれるうってつけの場と言えるのではないでしょうか!
但し、スクールの中にはサポート体制に若干問題があったり、安かろう悪かろう的なスクールも皆無とは言えませんので、スクールの選定にあたっては、必要な情報を十分に収集すると共に、実際に無料体験レッスン等を受け、納得した上で入校するようにして下さい!
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