しばらく海外で生活していると、物価感覚もどんどん現地に馴染んでいきます。
多分私もう日本でマンゴーなんて買えないですね。
なんていうことを、毎日3、4個のマンゴーを食べながら考えていました。
そういえばフィリピン在住のKさんもきっと同じように金銭感覚が現地になっているはず。
Oさん
ん?
そもそもメキシコとフィリピンってどっちが生活しやすいんだろう、物価的に。
よくわからないけど、メキシコの方がお得だって証明したい!なんとなく!
ということで、これはメキシコの方が安いだろう!と渾身の10項目について
Kさんに価格バトル(今回は安い方が勝ち)を持ちかけてみました。
フィリピン在住Kさん⇨
まずはきっかけの
マンゴー!
*以下の価格は各々の国の価格というよりは、在住エリア周辺での価格が参考になっています。
フィリピンはマンゴーのイメージ強いからいきなり強敵な感じがしますが、
こちらもかなりの自信があります。
なんとキロあたり10MXN(メキシカンペソ、以下MXN)、約55円!!(2021年7月レート)
キロです!大体4〜5玉ですね。
Oさん
Kさん
日本で言うリンゴのポジションでしょうか?
フィリピンマンゴー(30ペソ/¥69/1個)
Oさん
続いてはみんな大好きお酒!
実は私は一滴も飲まないのですが、みなさんが気になる情報だということは知っています❤️✨
それぞれ代表的な現地のお酒 (ローカルの人たちが日常的に飲んでいるもの)を紹介も兼ねていってみます。
Oさん
Photo by YesMore Content on Unsplash
メスカル(80MXN=¥438/1ℓ)
テキーラと混同されがちですが、
詳しくはこちらの記事に書いています【メキシコのお酒 -Mezcal(メスカル)-】
Kさん
フィリピンでは安く、大衆的に飲まれているお酒はラム酒とビールです。
今回はコストパフォーマンスが良いラム酒で、勝負したいと思います!
中でも人気はタンドリーワイン!
タンドリーワインという名前のラム酒で、
これをオレンジジュースなどの甘い飲み物で、割りながら飲まれています!
フィリピンラム酒(114ペソ/¥261)
Oさん
いいのか悪いのかわかりませんが、とにかくフィリピンのお酒が安いです。
続いてはお互い海の近くということで魚介!
どちらでも入手可能なマグロで行ってみたいと思います✨
メキシコマグロ1キロあたり( 150MXN=¥821)
Kさん
マグロはフィリピンの沖でもよく取れていますよ!
日本の新鮮さにはやっぱり敵いませんが
フィリピンでもキニラオという酢の物にしめ食べられてます!
フィリピンマグロ(350ペソ/¥801)
Oさん
おぉお!これはびっくりするぐらい近いですね。 日本の価格が気になります。
日本ではキロ以下で買うことが多いですもんね。
私の住んでいるあたりは1キロが最小単位です、多分。
食べ物が続いているので次は
鳥の丸焼き
Oさん
メキシコ鳥の丸焼き(100MXN=¥547)
Kさん
そうですね、鳥の丸焼きのことをフィリピンではチキンマノックって言って炭火でこんがり美味しく焼き上げます。
良くスーパーの中でブースになっていたり、路面店で、クルクル回しながら焼いています。
フィリピン鳥の丸焼き(240ペソ/¥550)
Oさん
んーーー こちらもほぼ一緒、マグロと鳥の丸焼きに関してはもう引き分けという扱いにします。
気を取り直して外食してみます。
ランチ、ローカルの食堂系 つまり毎日通えるお手頃系。
そろそろ差が出て欲しい。
メキシコランチ(80MXN=¥438)
Kさん
コレは圧勝ですね、今回は現地の人達が仕事の合間に食べている
カレンデリアという大衆食堂を比較してみましたよ!
一般のお宅を食堂に改装して徹底的にコストを、カットしています。
それでもお昼の時間になるとたくさんの人が押し寄せます!
僕もお金が厳しい時は利用しますが、ご飯にスープ、オカズを一品つけて、この値段です!
フィリピンランチ[カレンデリア](50ペソ/¥115)
マグロや鳥など素材状態だと同じくらいの価値なのに、
人の手が入るとこんなに差が出る。。。。
つまり、メキシコの方が人件費が高いということでしょうか。。。。
ここまで前半、なんだか食いしん坊な内容になってしまいましたが、
このあとはもう少し生活に密着した項目で後半戦いってみたいと思います。