ベルギーにおける2019年1月現在の治安状況について

ベルギーの友人から最近(2019年1月現在)のベルギーにおける治安状況について連絡がありましたので、ご紹介しておきたいと思います。

 

以下はベルギー人の友人から送られてきた「現状のベルギーにおける治安状況」に関するメールの概要です。

 

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ベルギーは今週(2019年1月第3週)、この冬初めてとなる降雪に苦しんでいます。

 

ところで、ベルギーの治安状況についてですが、2018年1月以来それほど変わっていません。

 

ベルギーでは、 2018年1月末にベルギーの平均的な脅威レベルを示す「総合治安レベル」が、レベル2(最高レベルは4)まで引き下げられました。

 

但し、 いくつかの敏感な場所ではいまだにレベル3(深刻な脅威のレベル)に保たれています。

 

ベルギーの国家安全保障センターは、これらレベル3の地域や場所などを指定しており、空港、主要鉄道駅、軍事基地などがそれらに含まれているようです。

 

ベルギーの危機管理センターは、安全性を考慮し特に明言してはいませんが、軍の兵士たちによる路上におけるパトロールの数はかなり減少してきたように思われます。

 

しかし、主要都市においてはあちこちで軍の兵士たちのパトロールに出くわします!

 

なお、ベルギー政府の危機管理センターは、テロなどの攻撃が発生したときだけに関与する訳ではなく、 深刻な事故(原子力、自然災害、その他)の場合にも対応してくれることになっています。

 

また、ベルギーに訪れる観光客の数も日本人も含めて増加傾向にあり、テロ以前の賑わいを取り戻しつつあります。

 

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上記のように警戒レベルも徐々に緩和され、観光客の数もテロ以前のレベルに戻りつつあるようですが、彼によると、ブリュッセルやアントワープなどの大都市へ行くと、軍の兵士たちが警戒している姿をちょくちょく目にするそうです。

 

日本の場合は、何か大きな事件や事故が発生しても、自衛隊の人が銃を持って警戒するという事は今のところないようですが、2020年のオリンピックも控えていることですので、安全対策には万全の態勢で臨んで頂きたいものです!

 

 

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