こんにちは!大統領選挙でお祭り騒ぎだったセブからです!
選挙がお祭り?!
これは考えられませんよね!
今回大統領選が行われた5月9日は、
ほとんどの人がお休みで投票率はなんと80%以上でした!
フィリピンのドゥテルテ大統領
前回まで、フィリピンのドゥテルテ大統領は、
過去最大の80%もの支持率を有していたにもかかわらず
再出馬を宣言しなかった為注目された選挙でした!
ドゥテルテ大統領といえば、
「汚職をなくす!麻薬使ったヤツはその場でみな〇し!」
なんて、過激発言をしたかと思えば、お母さんのお墓の前で、
「大統領になれなきゃ皆の為にならない!」
と涙をながすもんだから、ファミリー第一のフィリピン人の心を鷲づかみしてました!
ドゥテルテ大統領になってから、
〇ろされたら嫌だからって麻薬常習者が一斉に自首。
おかげで、刑務所がパンパンで寝るところがない!
そのため重なり合って生活する囚人の人たちの報道もありました。
その上、麻薬密売人やマフィアに奨励金がかけられたので
警察がその奨励金欲しさに血眼になってお尋ね者を探してハンター状態。
生死を問わないと発表したので、
自分のバイクの後ろにバイトで雇った「アサシン主婦」を乗せて走ってましたね。
もちろん、素人アサシン(暗殺者)なので、
危険なのと頑張って働いたのに後味悪いって
インタビューで答えていたのが今でも記憶に鮮明です。(笑)
フィリピンの選挙 注目の投票率
日本では、若者の選挙離れが酷いと盛んに言われている中、フィリピンでは投票率80%!!
「誰がいい?」「だれに投票する?」
なんて会話が若者の間で行われているなんて、不思議な感覚です。
それ以上に不思議な感覚に襲われるのは、
段々と選挙が近づくにつれ街がお祭り騒ぎなんです!
選挙事務所はもちろん、至る所に選挙ポスターが貼られ
空き地という空き地に特設会場が設けられ
コンサートやライブ機材が出現します。
夜通し、歌え、踊れやのどんちゃん騒ぎ!
もちろん、出店や有名人が歌やダンス、バヨット(フィリピンのおかまちゃん)達がマイクを握ります!
(私の知る限り有名なバヨットが沢山いて、彼らの仕事は司会者やヘアメイクアーティストです)
皆、支持者のテーマカラーや服装で異様な光景ですが、彼らに一体感が生まれます。
それ以外に内閣全員、
バランガイ(市役所の様な所)キャプテン、副キャプテン、12人のカウンセラー(補佐)、
なぜか代表者という名の多分議長みたいな人を選びます。
相当な数の投票をしないといけないのです。
ポスターも誰が誰なのか?何に立候補してるのか?私には分からないところ(笑)
女性の立候補者が目立ちます!フィリピンでは、政治の世界でも女性優位ですね。
私も、我が家では、キャプテンですが・・・カウンセラーは一人もいない!!
私にも1人くらいカウンセラーをつけて欲しいところです。
独裁恐怖政治ですが!(笑)
私は、政治について語りたい訳じゃないので街の様子をお伝えするんですが、
セブでの大統領選は、KIKO陣の動きが盛んでした。
特設会場が特に大きく、セブにこんな音響機械があったのか!!って思いました。
イメージカラーのピンクの服を皆で着ていて周りの応援もすごかったです!
KIKOさんは、今の副大統領で、弁護士。
ドゥテルテ大統領のやり方に反対したりしてかっこいい女性に憧れます!
ちなみにフィリピンでは女性の大統領も珍しくありません!
ここで、面白かった選挙のポスターや宣伝方法を関西人のおばちゃんのツッコミで、お伝えします!
やはりKIKOさんのピンクのポスターや壁の落書き(?)は、印象深いです。
これ、いつ消すのかな?(笑)
書く人によって上手いのと下手なのと別れるところもフィリピンらしい。
つづく⇨『フィリピンの一大イベント!大統領選挙とは?!~ドゥテルテ大統領時代の主婦の人気バイトは、暗殺者~ #2』
フィリピン在住6年目主婦のponです。
英語ゼロから急な海外生活。今では、おかんの味のお弁当屋さんと英語や現地語の勉強しながら、現地で日本語教師をしています!
お料理が大好き!フィリピンあるあるに関西人の鋭いツッコミをいれていきます!w
海外食材で、どこでも日本食!を目指して、海外で使える主婦の知恵や海外移住生活をレポートします!