近年フィリピンではP-POPアイドルの育成に力を入れており、ここ数年で多くのアーティストがデビューをしました。
デビューしたほとんどのグループが韓国での厳しいレッスンを経験しており、歌やダンスはK-POPに負けを取らないと言われています。
そこで今回は今後、注目すべきP-POPアイドルについてご紹介します。
このページの目次
世界で注目を集めるP-POPアーティスト4選!
①P-POP界のKING『SB19』
SB19は2018年に結成されたフィリピンのボーイズアイドルグループです。
グループ名は、韓国の元マネジメント会社ShowBTから取られており『19』という数字は、韓国(+82)とフィリピン(+63)の国番号の数字(8+2+6+3)から派生して作られました。
SB19はビルボード・ミュージック・アワードへのノミネート、またビルボード・ソーシャル50のトップ10に登場した初の東南アジアのアーティストとして有名で、現在のP-POPの主要なアーティストとして海外でも活躍しています。
②若く才能豊かなピナイが揃う『BINI』
BINIは2021年にデビューしたフィリピンのガールズアイドルグループです。
グループ名は「若い女性」を意味するタガログ語のビニビニから取られ、「優しく、激しく、独立し、知識豊富な現代のフィリピン人のアイデアを体現する」という意味が込められています。
BINIはフィリピンを代表する放送局、かつフィリピン最大のメディア企業であるABS-CBNのスターマジックに所属しています。
代表曲「Na Na Na」は Spotify で 1,000,000 回のストリーミングを達成、ミュージック ビデオは 400,000 回の再生回数に達し、リリック ビデオは Youtube で 500,000 回の再生回数に達しました。
③P-POP界のエース『BGYO』
BGYOは、2021 年にデビューした5 人のメンバーからなるフィリピンのボーイズアイドルグループです。
BINIと同様にABS-CBNのスターマジックに所属しています。グループ名は「B ecoming the change・G oing far・You and I・O riginally Filipino」の頭字語を取っています。
BGYO は 2021 年のアジア アカデミー クリエイティブ アワードでグループ初の「最優秀テーマ ソングまたはタイトル テーマ」の主要な賞を受賞しており、リリースしたアルバムは、フィリピン人アーティストによる史上最長連続チャート・アルバムとなり、フィリピンのiTunesで1位を記録しました。
④フィリピンの伝統文化を継承する『ALAMAT』
ALAMATは2020年に結成されたフィリピンのボーイズアイドルグループです。
ALAMATは、多言語を話すグループとしてフィリピン全土で人気を誇っています。
タガログ語、イロカノ語、カパンパンガン語、セブアノ語、ヒリガイノン語、ビコラノ語、ワライワライというフィリピンの7つの言語が楽曲に使用されています。
ALAMATは現在、ビルボード・チャートにランクインした2番目のP-POPグループであり、ビルボード・ネクスト・ビッグ・サウンド・チャートで最も急上昇している歌手として初登場2位という栄誉を持っています。
まとめ
以上が世界で人気を集めるP-POPアイドルの紹介となります。
ご紹介した4つのアイドルグループには日本と所縁を持つメンバーがたくさんいます。
またP-POP界のKING『SB19』については2024年に日本でのコンサートが予定されています。
今後P-POPアイドル業界は更なる飛躍を遂げるのか注目が集まります。
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