
セブ島は美しいビーチと温暖な気候で魅力的な滞在地ですが、滞在中に鬱に悩む人も少なくありません。
その理由として、文化や生活習慣の違い、孤独感、ストレスの蓄積などが挙げられます。
異国での生活は楽しい反面、予期しない困難や精神的な負担が伴うこともあります。
ここでは、セブ島で鬱になりやすい理由と、心の健康を保つための対策について探っていきます。
このページの目次
セブ島で一部の日本人は鬱になる
セブ島は美しいビーチや温暖な気候で知られていますが、一部の日本人が滞在中に鬱になりやすい理由もあります。
長期滞在者は日本の家族や友人との距離感や、現地でのサポートシステムの不備に直面し、精神的な負担を感じることも少なくありません。
鬱になっても周りに頼れるセブ島仲間を作っておこう
セブ島滞在中に鬱の症状が現れる可能性を軽減するためには、現地で信頼できる仲間を作ることが重要です。
異国での生活は、言語や文化の違い、日常のストレスから孤独感を感じやすくなります。
そんな時、同じ日本人や現地で知り合った友人が大きな支えになります。
悩みを共有したり、助け合ったりすることで、精神的な負担を軽減できるでしょう。
セブ島で鬱になりやすい理由
なぜセブ島で鬱になりやすいのでしょうか?下記で詳しい理由をお伝えします。
語学学校のマンツーマン授業と現実の差
セブ島で多くの日本人が語学留学を選ぶ理由の一つに、マンツーマン授業の魅力があります。
しかし、この授業スタイルが時に鬱を引き起こす要因となることがあります。
マンツーマン授業では、生徒一人ひとりに対する期待が高く、教師との距離が近いため、プレッシャーを感じやすくなります。
さらに、授業で学んだ英語力が実生活ではなかなか活かせない現実とのギャップが、自己評価の低下や挫折感を引き起こしやすいです。
このような状況が続くと、精神的な疲労が蓄積し、鬱症状に繋がることがあります。
セブ島は団体行動がメイン
セブ島での滞在中に鬱になりやすい一因として、団体行動が主流であることが挙げられます。
語学留学や観光ツアーでは、他の日本人と一緒に行動する機会が多く、個人のペースや意見が尊重されにくいことがあります。
このような環境では、他者との比較やグループ内での役割を気にしすぎてしまい、ストレスを感じることが少なくありません。
また、団体行動に馴染めない人にとっては孤立感が強まり、精神的な負担が増すこともあります。
セブ島では家族が最優先の文化
セブ島では家族が最優先とされる文化が根付いており、これが一部の日本人にとって鬱になりやすい理由の一つです。
フィリピンでは家族が生活の中心であり、親密な家族関係が日常的に重視されます。
この文化に触れることで、特に単身で滞在している日本人は、孤独感や疎外感を感じやすくなります。
また、日本にいる家族との距離が強調され、帰国したいという気持ちが強まり、精神的なストレスが増加することもあります。
レストランでもボッチ飯は珍しい
セブ島では、レストランで一人で食事をする「ボッチ飯」は珍しい光景です。
フィリピンでは、食事は家族や友人と共に楽しむことが一般的であり、一人で食事をすることが少ないため、周りの目を気にしてしまう日本人も多いでしょう。
このような状況では、孤独感が増し、精神的な負担となることがあります。
また、一人でいることへの抵抗感から、無理に人と付き合おうとすることで、逆に疲れてしまうこともあります。
セブ島で鬱にならないためにすべきこと
下記ではセブ島生活で鬱になりづらい対策をお伝えします。
セブ島で趣味を作ろう
セブ島での滞在をより充実させ、鬱を予防するためには、現地で趣味を見つけることが効果的です。
新しい環境での孤独感やストレスを和らげるために、趣味は大きな助けとなります。
セブ島には、美しいビーチでのダイビングやシュノーケリング、ヨガ、ダンス、地元の料理教室など、多彩なアクティビティがあります。
これらの活動を通じて、新しい友人を作る機会も増え、現地での生活がより楽しくなるでしょう。
セブ島でコミュニティに属そう
セブ島での生活を楽しみ、鬱を予防するためには、現地のコミュニティに積極的に参加することが大切です。
コミュニティに属することで、現地の情報を得たり、共通の趣味を持つ仲間と交流したりする機会が増えます。
例えば、日本人向けのサークルや、語学学校での友人、フィリピン人との文化交流を通じて、孤独感を和らげることができます。
また、困ったときに相談できる人がいることで、精神的な安心感を得られます。
セブ島で恥ずかしがらずフレンドリーに接してみよう
セブ島での生活をより楽しく、鬱を予防するためには、現地の人々とフレンドリーに接することが大切です。
フィリピンの人々は非常に温かく、友好的な性格を持っており、笑顔で接すれば自然と打ち解けることができます。
恥ずかしがらずに、自分から話しかけたり、挨拶を交わすことで、現地での人間関係が広がり、孤独感を和らげることができるでしょう。
セブ島の鬱まとめ
セブ島での滞在は、多くの魅力がある一方で、鬱になりやすい要因も存在します。
文化の違いや孤独感、ストレスなどが積み重なることで、心の健康に影響を及ぼすことがあります。
しかし、趣味を持ち、コミュニティに参加し、フレンドリーに接することで、これらの問題に対処し、充実した滞在を実現することができます。
セブ島での生活を楽しむためには、心のケアを大切にし、自分に合ったサポートを見つけることが重要です。

24歳から海外移住を始め、フィリピン留学を合計半年、オーストラリアワーキングホリデーを2年経験した後、フィリピンに戻り、他にはない個性的なツアーを案内する旅行会社「セブセレクトツアーズ」を経営。またオウンドメディア「セブセレクトツアーズマガジン」では月間PV8万の人気ブログも運営。海外移住前はTENGAをスポンサーに「女体盛り」や「船上パーティ」など他には無い斬新なパーティを企画・運営を行い、300人以上の集客した経歴有り。フィリピン在住らしい、現地に特化した情報をお届けします!