ブードルファイトはフィリピン伝統の軍隊式料理

フィリピンの伝統料理『ブードルファイト』を食べてみたことはありますか?

ブードルファイトはフィリピンの昔からある軍隊式の料理で、

現在でもお祝い事や家族の集まりなどでも、多く見かける料理です。

今回の記事では、そんなフィリピンのブードルファイトに関して詳しくご紹介します。

細かい食べ方なども事前に知っておきましょう!

 

ブードルファイトとは

 

そもそも『ブードルファイト』とは何なのでしょうか?

ブードルファイトはフィリピンのお祝いの際に主に食べられる食事で、

元々はフィリピンの軍隊がごちそうとして食べていた食事です。

 

ブードルファイトの料理は

ブードルファイトは大人数で食べれるように設計されており、

バナナの皮を大皿代わりに敷き、そしてその上に料理を載せます。

 

ブードルファイトの主食は『白米』で、料理はすべてフィリピン料理が並びます。

 

基本的に好きな料理をバナナの葉の上に乗せれば、

ブードルファイトの食事形式となりますが、

特に好まれてブードルファイトに使用されるフィリピン料理は

ガーリックシュリンプ、焼き魚、ポークベリー、フライドチキン、春巻き』などになります。

 

フィリピンでブードルファイトが人気な理由

フィリピンは家族や友人の集まりが多く、その際に人数分のお皿を準備したり、

後片付けを考えても処理に手間と時間がかかるので、

それであれば、ブードルファイトでバナナの葉をお皿代わりに使えば使い捨てで、

片付けも楽で、手づかみで食事を済ませれば、

プレートの準備も不要で楽に大人数分の食事を準備することが出来ます。

 

そして低コストであり、見た目にインパクトもあることから、

ブードルファイトはフィリピンの庶民に人気のある食事スタイルとなりました。

 

どこでブードルファイトを食べれるの?

 

ブードルファイトはフィリピンの庶民的なご飯となり、

大人数でお祝いの際、または大人数で外出する際での食事などで食べられます。

 

近年では、ブードルファイトの需要が高まり

ブードルファイト専門のケータリングも存在し

facebookなどで見つけることが出来ます。

 

一般的には、ブードルファイトはお祝いの席で食べることが多いので、

現地の誕生日会か、海辺のコテージを借りて集まる際に同席すれば、

ブードルファイトを経験することができそうです。

 

ブードルファイトを食べる際の注意点

はじめてブードルファイトを食べるのであれば、

事前にブードルファイトの基本とも言える注意点を抑えておきましょう。

 

ブードルフィとは同じご飯を仲間で囲むことに意味があり

可能な限り素手を使ってご飯を食べましょう。

 

日本人が手でご飯を食べるのは寿司くらいですが、

何故か素手で食べるご飯は美味しく感じます。

もし素手で食べるのが難しい場合は、

ラスチックの手袋を準備している場合もあるので周りの人に聞いてみましょう。

 

そして、ブードルファイト中は素手でご飯を食べることもあり、

トイレに行くことは避けましょう。

あまり綺麗な印象を受けませんので、

ブードルファイト前にお手洗いは済ませておきましょう。

 

最後になりますが、ブードルファイトは同じ飯を仲間で共有するので、

分かち合いの精神を忘れずに仲良く楽しく食べましょう!

 

フィリピンのブードルファイトまとめ

フィリピンのブードルファイトに関して理解頂けましたか?

これからフィリピンでブードルファイトを食べる方は、

上記の注意点を考慮しながら楽しくブードルファイトを楽しみましょう!

 

特にフィリピンで家族旅行などでは、定番でブードルファイトを食べるので、

是非現地の料理に挑戦してみましょう!

 

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