先日「未来世紀ジパング」という番組(2014年4月14日放送分)で、フィリピンの英語に関するものが放映されていましたので、その概要についてご紹介します。
急増するフィリピンに対する需要
近年フィリピンでは外国からのコールセンターの需要が急増し、そのせいでオフィスが不足するといった状態まで発生しているそうです。
コールセンターは、お客様の窓口として顧客からの注文を受け付けたり、クレーム等に対応するといったものですが、それらの顧客のほとんどはアメリカ人という事です。
フィリピンの公用語のひとつが英語という事もあり、人件費の安さもあって現状でも100万人ほどの雇用を生み出しているそうで、コールセンターへの需要は今後もますます増加しそうな勢いです。
フィリピン人の人件費に対する魅力
ちなみに現状のフィリピンの1ヶ月あたりの人件費(2014年4月14日放送当時)を見てみると、
店舗スタッフ : 約 23,000円
コールセンター : 約 4 ~ 50,000円
ほどで、日本と比較しても5分の1から10分の1程度の安さですので、フィリピン以外の国にとっても大いにビジネスチャンスありという事で、世界からも注文されている国の一つとされています。
年々増加するオンライン英会話の需要
番組内では、当サイトでもご紹介しているスカイプを使ったオンライン英会話(インターネット英会話)が紹介されており、福岡県在住の主婦の方とのレッスン風景と生徒さんへのインタビューが放映されていました。
ちなみに当サイトへの訪問者の数も統計を取り始めた2009年度は1日あたり100人前後でしたが、現状は約10倍ほどの1,000人前後の方から毎日アクセスを頂いており、オンライン英会話に対する関心も年々増加していることを実感しています。
私も若い頃、通学制の英会話スクールへ通った事がありましたが、その当時(1980年頃)でもグループレッスンで1レッスン1時間、週2回程度で、1ヶ月あたり1万円近く払っていましたので、マンツーマンレッスンなどは会社の社長や医者の子どもなどのお金持ちしか通えない遠い世界の事だと思っていました。
その点現在ではフィリピン人講師のスクールを利用した場合、毎日マンツーマンでレッスンを受講しても1ヶ月あたり5,000円程度のスクールがたくさんありますので、私が若い頃と比べると夢のような条件が整っていますので、ぜひ上手に利用される事をオススメしたいと思います。