マクタン島とセブ島はどちらが留学に最適か検証してみた

 

セブにはリゾートホテルが立ち並ぶマクタン島と、発展した市街地もあるセブ島の大きく2つの島にわかれており、橋を渡って移動できます。

さて、語学留学にはマクタン島とセブ島ではどちらが最適なのでしょうか。

今回は、これから留学する方に向けて、マクタン島とセブ島の違いについてご説明致します。

意外に広いセブ

セブと言っても、ゆっくりした時間の流れる田舎と、東京と変わらない経済特区のビル街の景色もあり、意外と広いことが分かります。

日本のように電車は通っていないので、基本的に車での移動がメインとなり、人口増加中のフィリピンでは、日常的に渋滞に巻き込まれます。

留学生にも優しいフィリピン人

フィリピン人は英語が流暢ではない留学生でも優しく接してくれる方が多いです。

カタコトの英語でも一生懸命聞き取ってくれようとしてくれます。

特に、これから英語を学ぶ初心者は、そんなフィリピンがおすすめです。

物価上昇中のセブ

フィリピンは毎年、人件費が上がる一方で、物価も上がりつつあります。

フィリピン人の所得格差も以前より激しくなり、セブにある単価の高いレストランでも、富裕層のフィリピン人で満席の光景をよく目にします。

セブ島留学中に久々に日本のラーメンを食べたいと思うと、1,000〜1,200円の単価で、多くのフィリピン人客が訪れていることに気が付きます。

留学するならマクタン島かセブ島か

では、ここからが本題です。

語学留学をするなら、リゾートホテルが立ち並ぶマクタン島か、もしくは開発された市街地もあるセブ島のどちらが適しているのでしょうか。

以下で、詳しくご紹介致します。

マクタン島で留学がおすすめの方

マクタン島と言えば、海沿いに多くのリゾートホテルが立ち並び華やかな印象ですが、ホテルの敷地外を出ると、田舎の景色が広がります。

まだ高層ビルなどが少なく、道路にはヤギや牛が放し飼いにされています。マクタン島にはショッピングモールも少なく、SMやアヤラモールはセブ市内にしかありません。

しかしながら、綺麗な海を毎日眺めていたい方や、のんびり田舎の雰囲気の中で、勉強に集中したい方はマクタン島への留学をおすすめします。

ちなみにマクタン島のマリバゴは韓国経営の商業施設が多く、気軽に韓国料理や、韓国系のマッサージなどを利用できるので、街歩きを楽しみたい方はマリバゴエリアの学校を選んでみてください。

セブ島で留学がおすすめの方

セブ島は経済特区などもあり、ビル街はまるで東京の様な景色です。

人口増加で、渋滞も多く、車の排気ガスの影響で空気が汚れ、留学中に喉が痛くなることもあります。

マクタン島の田舎の景色とは一変して、かなり都会的な雰囲気のセブ島です。セブ島には多くのショッピングモール、カジノ、ナイトクラブ、KTVなど誘惑が多く、シンプルに勉強のみに集中したい方には、あまりおすすめではありません。

しかしながら、交通の便がよく、レストランやバーも充実しており、選択肢も多いので、勉強以外もセブ島を楽しみたい方には、おすすめです。

日本人の在住者、留学生も多く、街中やショッピングモールでもよく日本人を見かけます。

マクタン島とセブ島はどちらが留学に最適か検証まとめ

マクタン島とセブ島は近いようで、まったく違う景色が広がっています。

どちらもメリット・デメリットはありますが、上記を参考にして、自分にある語学学校を選んでみてください。

ちなみに気をつけなければならないのは、セブ島とマクタン島を繋ぐ橋は、時間帯によって非常に渋滞していて、移動が困難なときがあります。

まずは自分の留学のスタイルに合った場所を見つけてみましょう!

 

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