
フィリピンに渡航経験のある方であれば、フィリピン人が朝方に髪の毛が濡れたまま出社する姿を多く見かけるのではないでしょうか。
では、何故、フィリピン人は髪の毛を濡れたまま朝、出社するのか、この記事で詳しくご紹介致します。
フィリピン人の特性を詳しく知りたい方は最後まで是非、読んでみて下さい。
このページの目次
フィリピン人の髪は濡れている理由7選
フィリピン人の髪が濡れたまま出かける理由を大きく7つに分けて以下でご紹介致します。
フィリピン人の特性や文化を知ると、髪が濡れている理由に納得できると思います。
朝シャワーを浴びるフィリピン人
フィリピンは常夏の気候ということも有り、汗臭いのを気にするフィリピン人は、朝と夜に1日2度シャワーを浴びるフィリピン人がいます。
また夜ではなく、朝にシャワーを浴びたいフィリピン人もいるのも事実です。
朝にシャワーを浴びて出社まで髪を乾かす時間がなく、濡れた髪のまま外出するフィリピン人が居ます。
ヘアドライヤーを所持しているフィリピン人が少ない
ヘアドライヤーを所持しているフィリピン人が少ないのは事実です。
フィリピンの中所得層でも、ヘアドライヤーを持っていない家庭も多く、基本的に濡れた髪の毛は、自然に乾かす方が多い傾向になります。
南国なので、勝手に髪の毛が乾く
年中通して南国のフィリピンでは、髪の毛が濡れていても扇風機の前に1時間ほど座っていれば、勝手に髪の毛が乾くから問題ないと思っている方が多いのも事実です。
ですので、わざわざ髪の毛を乾かす作業をしないのです。
電気代が安くないフィリピン
物価がまだ安いと言われているフィリピンですが、電気代に関しては日本より割高で、電気を多く消費するヘアドライヤーは家計的に使用できない家庭が多いです。
ですので、フィリピンで日常的にヘアドライヤーを使用しているとしたら、それは中所得層以上の場合が多いです。
移動時間中に髪の毛が乾くから
フィリピンの庶民の交通手段「ジプニー」は、両サイドに窓が大きく空いており、濡れた髪の毛で乗車しても、その風で髪の毛が乾くから問題がないと感じているフィリピン人もいます。
ですので、朝の出社ラッシュなどでも、髪の毛が濡れたまま出かけるフィリピン人が居ます。
常夏だからあえて濡れた髪のままで外出
常夏で常に暑い気候のフィリピンでは、あえて髪の毛を濡れたまま外出することで、濡れた髪の毛が首周りに当たって、少し涼しく感じることが出来ると感じているフィリピン人が居ます。
周りがみんな髪の毛が濡れたまま外出して気にしていない
日本では、あまり髪の毛が濡れたまま外出する方は少ないですが、 フィリピンでは日常的に髪の毛が濡れた方が外出しているので、その環境も有り、髪の毛が濡れたまま外出することに抵抗が無いのは事実です。
上記でお伝えしたとおり、髪の毛が濡れたままだとメリットも生まれるので、むしろ濡れたままの髪の毛で外出して良いのかも知れません。
濡れたままの髪のフィリピン人の髪質
普段から髪の毛を濡れたまま生活しているフィリピン人の髪の毛は傷まないのでしょうか?
髪の毛を染めていないフィリピン人の髪の毛を見てみると、髪の毛を乾かさなくても、あまり髪の毛のダメージは正直、感じられません。
もしかしたら、「髪の毛を乾かす行為は不必要なのかも知れない」と思わされるほどです。
なぜフィリピン人の髪の毛は濡れているの まとめ
フィリピン人の髪の毛がなぜ濡れているのか理解できましたか?
上記の7つの理由を見ると、少しフィリピン人の特性や文化が垣間見れます。
フィリピンに渡航した際は、是非濡れた髪の毛のフィリピン人を探してみて下さい。

24歳から海外移住を始め、フィリピン留学を合計半年、オーストラリアワーキングホリデーを2年経験した後、フィリピンに戻り、他にはない個性的なツアーを案内する旅行会社「セブセレクトツアーズ」を経営。またオウンドメディア「セブセレクトツアーズマガジン」では月間PV8万の人気ブログも運営。海外移住前はTENGAをスポンサーに「女体盛り」や「船上パーティ」など他には無い斬新なパーティを企画・運営を行い、300人以上の集客した経歴有り。フィリピン在住らしい、現地に特化した情報をお届けします!