「日本より3学年速い!?台湾キッズ英語教育」とは?

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日本より3学年速い!?台湾キッズ英語教育」とは?


台湾の子供英語教育


当サイトでは、これまでも韓国、ベルギー、オランダなどの英語教育に関して見てきましたが、今回は日テレNEWS24が2018年5月2日に「日本より3学年速い!?台湾キッズ英語教育」と題して放送した内容について考えてみたいと思います。



【この記事の目次】

1.台湾における英語教育の変遷

2.台湾の公立小学校での英語教育は?

3.小学校以外での英語教育は?

4.まとめ



1.台湾における英語教育の変遷


文部科学省の「小学校英語の必修化に関する背景・経緯について」より台湾における英語教育の変遷について見てみると、以下のようになっています。


2001年 小学校における英語教育の必須化が実現(第5、6学年が対象)


2003年 英語教育の開始学年を第3学年に早めることが決定


2005年 第3学年での英語教育が必須化


(参考)就学年齢基準日:その年の8月31日までに満6歳になった者が、同年の9月1日に小学校へ入学(外務省ホームページより)


日本では、2011年から小学校5,6年生において年間35単位時間の外国語活動が必修化された事を考えると、この時点ですでに台湾より10年も遅れていることが分かります。


日本では更に2020年度から小学3年生からの英語教育が必修化される訳ですが、ここでも台湾より15年も遅れをとっている事になります。


日テレNEWS24の番組では「日本より3学年速い!?」と題していますが、これは日本の小学校6年生の内容を台湾の小学校では3年生で行っているという意味での「3学年速い!」であって、「台湾より3年だけ遅れている」という意味ではないんですね!


アジア地域において英語教育が進んでいる国と言われている韓国や台湾に、やっと日本も近づいてきたというところでしょうか?


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2.台湾の公立小学校での英語教育は?


英語の教科書


今回取材したのは小学2年生のクラスとの事ですが、当日の授業で


Do you like ~ ?」という文章の学習をしており、これが日本だと小学校5年生の9週目あたりで学習するそうで、この差に対して「3学年速い!?」と言っているわけです。


英語の授業中は、生徒や先生の発言も全て英語で行われていたとの事!


取材陣が生徒に対して「英語は好きか?」と尋ねると、「どこに行っても使えるから」や「外国人とコミュニケーションをとれるから」といった理由から「好きです。」という答えが返ってきたそうです。


日本の小学校でも生徒たちは英語を楽しく学んでいる様子が時々テレビなどでも見られますが、これが受験英語に変わった途端、英語を嫌いになり我々従来の日本人と同様に「日本人は10年間英語を学習してもほとんどの人が簡単な英語さえ話せない!」とならない事を祈るばかりです!


また、英語を教えている先生(台湾人)に「英語を教える際の注意点」を尋ねたところ、「まずはリラックスできる環境で学ばせること。ミスを恐れず間違っても構わない。間違ったら訂正すればいいんですから」と答えています。


日本の小学校の先生方もこの精神を見習って、決して受験のためだけの英語学習にならないよう努めて頂きたいと切に願います!


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3.小学校以外での英語教育は?


英語塾のテキスト


台湾の小学生は、ほとんどの生徒が学校以外でも英語の学習を行っているそうです。


ある小学生の母親へのインタビューに対してその母親は、「海外に行ってから英語を学ぶのでは遅いと考え必死に英語を勉強させている。妊娠中から海外のドラマなど、いろんな英語の映像を見ていた。」と答えています。


台湾では、バイリンガル教育のために子どもが生まれる前から英語教育に対して意識している親も多いようです。


台北市内にある英語専門の学習塾では、ネイティブの先生による長文読解の授業が行われていました。


学習塾の塾長によると、小学校との大きな違いは学年別にクラス分けをしているのではなく、子供に合った学習内容を用意してあり、いくつかのレベルを設定しているとの事です。


レベルは全部で10段階、先程の「Do you like ~ ?」といったものは、下から2番目のクラスに相当するという事です。


2歳から英語を習い始め、小学校2年生でこのクラスに通う生徒の母親に尋ねると、「選択肢がいっぱいあるので、台湾は子どもに英語を勉強させるのにいい環境だと思います。調べれば、各年齢層向けの塾がいっぱいありますから」と答えていました。


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4.まとめ

小学生


いよいよ日本でも2020年度から小学3年生からの英語教育の必修化が実施される訳ですが、教える側である教員のスキル不足や認識の遅れなど、まだまだ問題は山積みのようですね。


アジア地域の中においても、近隣の韓国や台湾などにも遅れをとっているようですので、今後ますます本腰を入れて万全な準備を整えていっていただきたいと思います。


最近オンライン英会話でレッスンを受けたことがあったのですが、講師に「子供の生徒はどこの国の子が多いか?」と質問したところ、講師からは「95%が日本人の子供で残りの5%が韓国、台湾、中国の子供たち」という答えが返ってきました。


オンライン英会話のシステム自体が、日本人をターゲットとして日本人が運営しているものがほとんどのようですので、当たり前の事なのかもしれませんが、オンライン英会話などで学習しなくても自国の学校教育だけで十分だ!という事かも知れませんね!


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【関連ページ】

ベルギーではどの程度英語が通じるのか?ベルギーでの公用語は?

国民の94%がバイリンガルというオランダの小学校での英語教育!

韓国での英語教育について


 

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