英語の発音が良いとバカにされるってどういうこと???

これはうちの子供たちから聞いた中学校での英語の授業でのお話です。

 

我が家の子供たちも中学生になり少しは英語に興味を持ってきたようなので、私のベルギー人の友人にたのんで、彼の姪でやはり英語を習い始めた女の子と時々スカイプを利用して話しをさせたり、オンラインの英会話スクールで会話の練習をさせているせいか、最近かなり英語の発音が良くなってきたようです。

 

中学校の授業では全員がカタカナ英語の発音?

学校の教室

 

「これくらい上手に発音出来ると中学校の英語の先生にもほめられるだろう」と子供たちに聞いたところ、学校の授業では、絶対に英語らしい発音でテキストを読んだりする事はしないそうです!

 

それはなぜだか分りますか?

 

もしそんな事をすれば、周りの同級生達からバカにされるか、意地悪をされるからだそうです。

 

これは子供達の間だけの話しではなく、大人の世界でも、高級な宝石などを身につけていたりすると、周りから指差されたり、ひそひそ噂話をされたり、といった事がありますよね。

 

これは学校教育の問題というより、日本人自体の問題かもしれませんが、このあたりについても日本人の英会話レベルアップのためにも改善が必要なのかもしれません!

 

この問題に対する解決策!

外国人教師

 

しかし、この問題を解決するのはごく簡単な事だと思っています。

 

その解決策とは、「英語の授業中は英語の発音で話さなければその授業が成り立たない」状態にしてしまえば良いのです。

 

つまり、英語の授業は全てとはいかなくても、週に数時間は外国人講師に授業をしてもらい、クラス全員の発音を矯正してもらうと共に、正しい発音で講師に話しかけなければ講師が理解出来ない、つまり、授業が成り立たないという形にしてしまえば良いのです。

 

このような体制にしてしまえば、いやでもクラスの中の全員が正しい発音をしなければならなくなるので、一人だけ浮いてしまうという事もなくなるという訳です。

 

但し、このような解決策を考えたとしても、文部科学省の学習指導要領というものが立ちはだかってくるのでしょうかね。

 

現状の学校教育の中では簡単そうに思えても非常に困難な解決策なのかもしれませんが・・・。

 

 

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