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多くのフィリピン人はなぜ英語が話せるのか?


英語でのミィーティング


■フィリピンにおける英語教育の背景


今やアメリカ・イギリスに続き世界で3番目に英語を話す人口が多い国とも言われているフィリピン。


スペインやアメリカの植民地時代にはスペイン語、英語、そして日本が支配していた頃は日本語と、言語政策に翻弄されてきたフィリピンですが、ようやく植民地時代が終わり独立した後の1974年に教育省令25号「フィリピン語と英語による二言語併用教育政策」が発表されました。


とはいっても、人口約1億人からなるフィリピンでは、マレー系の人々が大多数を占めるものの、中国系やスペイン系等その他民族も多く、使用言語についてはフィリピノ語(国語)と英語が公用語となっています。


しかし、タガログ語をはじめ 80種類前後の母語があると言われており、多言語国家としての教育制度はとても重要な課題となっています。


フィリピン


そのため、英語教育には幼児段階から力を入れており、現在では私立幼稚園・学校での生活において、すべて英語での会話が義務付けられています。


フィリピン人のネイティブ並みの会話力には、このような背景があるからだと思われます。


このようにフィリピン人はネイティブ言語が英語ではないのに、英語を学習して話せるようになった国民。


言い換えれば、世界で一番成功した英語の学習者


すなわち、英語を学習して話せるようになったフィリピン人は、「正しい」英語の勉強法を知っている事になります。


なおフィリピンでは、基本的にはアメリカの植民地時代の影響でアメリカ英語に近い英語が話されていますが、国語や母語であるタガログ語などの影響もあり、若干の訛りがあります。


その反面、英語が母語でないからこそ、英語を学習する側の気持ちをよく理解してくれるとも言えますよね。


当サイトで紹介しているオンライン英会話スクールのフィリピン人講師達も自分たち自身が学校でしっかりと英語を学んできているので、効果的な学び方や練習の仕方を教えることが出来るのだと思います。


そういった意味では、フィリピン人講師のオンライン英会話スクールは、英語の基礎から学びたいビギナーの人に特におすすめと言えそうですね。



■フィリピン人の英語の実力(レベル)はどれくらい?


Business English Index 2013
【出典】 GlobalEnglish 2013 Business English Index


ではフィリピン人が話す英語の実際のレベルはいったいどの程度のレベルなのでしょうか?


ここでは「フィリピン人のビジネス上の英語能力」を数値で見ることができるデータをご紹介したいと思います。


アメリカ・カリフォルニア州に本社を置き、オンラインのビジネス英会話学習ソフトウェアを提供している GlobalEnglish 社が 2013年度版として発表したビジネス英語能力の国別ランキングを示す「ビジネス英語指数BEI(Business English Index)」ではフィリピンが断トツで世界一位となっています(ちなみに日本はアジア最下位レベル)。


【ビジネス英語指数(Business English Index) のレベル評価と定義】


ADVANCED(上級レベル)9〜10
→ ネイティブスピーカー並の会話ができ、協力して業務を遂行できる。


INTERMEDIATE(中級レベル)7〜8
→ 商談で積極的な役割を果たすことができ、比較的複雑な業務を遂行できる。


BASIC(基礎レベル)4〜6
→ ビジネス・プレゼンテーションの内容を理解でき、問題や解決策について会話することが可能だが、商談や複雑な業務では最小限の役割しか果たすことができない。


BEGINNER(初級レベル)1〜3
→ 簡単な質問や文章のみを使った読解や会話はできるが、電話での基礎的なビジネス情報を伝えたり理解することはできない。


【主なアジアの国のBEIスコア】

フィリピン → 7.95

インド → 6.32

シンガポール → 6.28

マレーシア → 5.84

インドネシア → 5.57

香港 → 5.39

韓国 → 5.28

台湾 → 5.08

中国 → 5.03

タイ → 4.62

ベトナム → 4.61

日本 → 4.29

トルコ → 3.30

サウジアラビア → 3.14


日本のスコアを見るとなんとも情けない状況ですが、フィリピンのビジネス英語能力の高さがこのデータからも証明されています。


■フィリピンの英語教育システム


前述の項でも述べましたが、フィリピンでは英語教育に幼児段階から力を入れており、現在では私立幼稚園・学校での生活において、すべて英語での会話が義務付けられています。


フィリピンの義務教育は 1 - 6 - 6 制で幼稚園の年長から義務教育がはじまります。


*1 - 6- 6 制 : 就学前教育1年(幼稚園)、初等教育6年(小学校)、中等教育6年(中学校4年、高校2年)


つまり多くのフィリピンの子どもたちは幼稚園の頃からフィリピンの国語(フィリピン語)、セブ地方で使われている言語(セブアノ語)、そして英語の3つの言語を習っているという訳です。


*フィリピン語(ピリピノ、フィリピノ、Filipino):マニラ首都圏を中心にブラカン州からバタンガス州などのルソン島中南部一帯で話されていたタガログ語を標準化した言語


幼稚園は日本の場合と大差ないようですが、英語教育では書き取りや文章の作成なども始まるようです。


このようにして、高校まで卒業しているフィリピン人は当たり前のように英語を話すことが出来るのです。


■フィリピン人が英語を熱心に学ぶ理由


英語を学ぶ小学生


歴史的な背景や教育システムでいくら英語教育を受けているといっても、なぜ多くのフィリピン人が普通に英語を話せるようになるのでしょうか?


英語教育だけを考えてみると、日本でも大学を卒業した人で中学、高校、大学と 10年間も英語を習っているのに、ほとんどの人は英語を話せませんよね?


この辺りには何か違いがあるのでしょうか?


その要因として考えられるものの一つとしては、英語教育をスタートするタイミングが日本より早いという事が挙げられるでしょう。


また、英語を教える教師の英語力及び発音なども日本人教師よりはるかにレベルが高い事などが挙げられると思いますが、それ以外にも以下のような事が考えられます。


a)海外への出稼ぎ労働、つまり海外就労に目を向けており、国外でも仕事のチャンスを掴むための手段として英語を話す必要がある。


b)フィリピン語の情報より英語での情報量の方が格段に多く、アカデミックな分野の資料はほとんど英語で書かれているため、専門的な知識や情報を得るために英語の知識が必須となる。


■まとめ


ビジネスマン


フィリピン人が英語を話せる理由の一つとしては、もちろん過去の植民地の影響や教育システムの関係もあると思いますが、何よりも若者が未来をしっかりと見据えているからという事が言えるのではないでしょうか。


海外に出稼ぎに行ったり、フィリピンの外資系企業で働いて少しでも良い給料をもらって家族を助けたい、といったような強い目的意識を持って英語を学んでいるのだと思います。


日本人が英語を学ぶ場合であっても、英語学習に対する明確な目的意識を持った上で、熱心に取り組まなければ、たやすく英語を身につけることは困難であると言えそうです!


 

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