熊本地震で被災しました! | オンライン英会話スクール比較サイト

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熊本地震で被災しました!


熊本地震1
出典 http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/4/14118.html


現在当サイトの管理人クルコナは、熊本市東区というところに住んでおり、今回の熊本地震で最大震度7を記録した益城町の中心部にある益城町役場から約5kmのところに位置しています。


英会話習得のための勉強法とは直接関係ありませんが、当サイトの運営記録の一部として残しておきたいと思います。


今回の地震に対しまして多くのオンライン英会話スクールの関係者様、及び当サイトのご利用者様よりご心配や励ましのメールを頂き、この場をお借りしてあらためてお礼申し上げます。


 

突然の大地震


2016年4月14日21時26分、その時は突然やってきました。


最初の地震(後に前震だったと発表)は、いつものようにリビングでくつろいでいた時でした。


私自身、熊本には小学生の頃から暮らしており、それまでの記憶では数年に1回くらい震度3程度の地震しか発生していなかったと思います。(震度4くらいが1、2度あったかもしれませんが)


そのため、他の地域で大地震が発生した時も寄附などは行っていましたが、所詮他人事でしかなかったと思います。


いずれにせよ、熊本は地震とはほとんど無縁だという思い込みがありました!


それが、4月14日21時26分その時は突然やってきたんです。


最初から揺れは激しかったのですが、その時は数秒で収まるものと思っていました。


それが治まるどころかだんだん揺れがひどくなり、壁につかまって立っているのがやっとという状態になったのです。


私自身全く初めての経験だったので、一瞬ですがこのまま家が潰れてしまい死んでしまうのかなと思ったくらいでした。


その時の自宅があるエリアの震度は「震度6弱」と発表されていました。


 

繰り返される余震の恐怖


震度別地震回数表


どれ位の時間がたったのか分かりませんが、やっと揺れが収まった時、家族の無事を確認しつつ家族全員外へ飛び出しました。


外へ出ると近所の人達も家を飛び出してきていて皆さんかなり動揺しているようでした。


その後は、5分〜10分置き位に震度4〜5位の地震が何度も何度も襲ってきました。


ちょっと治まったかなと思い自宅へ入ったとたん、今度は「震度5強」が発生し、その後も震度4〜5位の地震が何度も何度も繰り返し襲ってきました。


たまらず再度外へ飛び出し、今度は地震が収まったと思ってもすぐには家の中へは戻らず、どうするか外で考えていると、最初の地震発生から約2時間半後の0時くらいにまた「震度5弱」の地震が発生するという事の繰り返しでした。


 

一旦家の中へ


その後も震度3程度のゆれは続いていましたが、徐々に治まってきているような感じだったので、その日は家の中の玄関の近くの部屋(すぐ外へ逃げ出せるように)で家族全員寝ることにしました。


次の日(4月15日)も揺れは収まらず、数十分から1時間位おきに震度3〜4程度の地震に襲われていましたが、その頃になると不思議なもので「震度3」程度の地震では動じなくなっていたようでした。


その後も揺れは続いていましたが、地震発生の間隔が30分おき、1時間おき、2時間おきとだんだん長くなってきたので、少しずつ地震が収まってきているのかな?と今思えば浅はかな素人考えを持ったのが、次にくる本震への対応が出来なかった原因だったと今更ながら後悔しています!


 

本震発生!!!


その夜も前日と同じように玄関の近くの部屋で家族全員で寝る事にしたのですが、地震も少しずつ収まってきていたようなので、今夜はゆっくり寝れるのかな〜と思いつつ眠りに着きました。


そしてその日の夜中(正確には次の日4月16日)1時25分に後に本震と呼ばれる「最大震度7」、自宅があるエリアの震度は「震度6強」がついに発生してしまったのです!


さすがにその時は外へ飛び出すことも出来ないくらいひどい揺れで、その場を1歩も動く事が出来ず、今度こそ家が崩れ死んでしまうかもと思いました。


 

近くの公園へ避難


しばらくしてゆれが治まったところで無事に外へ飛び出せたのですが、今回ばかりは家の中へ戻るのをあきらめ(というか怖くて家の中へ入る事は出来なかった)、避難することに決めました。


避難するといっても去年の夏頃に現在の自宅へ引っ越して来ていたため、どこへ避難すればよいのか?どこが安全なのか?全く分からない状態でした!


幸い自治会の方が回ってこられて、「避難する場合は○○病院へ」という事を教えて頂いたのですが、とりあえず近所の人が車で避難しようとしていたので、その後を車でついていく事にしました。


 

車の中で一晩過ごす


車中泊


着いた先は結構広い公園みたいなところで、病院などはけが人などで混乱すると思っていたので、着いてきて良かったなと一応安心した事を覚えています。


その公園へは、その後も次々に車で避難してくる人で増えていきましたが、それほど混乱することなく、その日は車内で眠る事が出来ました。


寝ている間も数十分おきに何度となく震度4前後のゆれに襲われ続け、あまりよくは眠れませんでした。


 

4月16日夜が明けて


どれくらい眠れたのか分かりませんが、朝早く目が覚め体のあちこちが痛くてたまらなかったので、車から降り軽く体を動かし、散歩ついでに近くのコンビニへ歩いて行ってみる事にしました。


その間もひどい時は5分か10分おきに震度3〜4程度の地震が発生していました。


避難していた公園からコンビニまでは350m位でしたが、そこまでの道のりは昨日までとは全く異なり、道路のあちこちが陥没していたり、家の外壁が崩れていたり、屋根瓦があちこちで落ちているといった状態でした。


更にコンビニの駐車場では、ゴザのようなものの上で寝ているような人も見られました。


また、コンビニへは多くの人が殺到していましたが、食料品はほとんど残っていませんでした。


そこでは、とりあえず車のシガライターで使用できる携帯用充電器、パン1個、ウェットティッシュのみ購入できました。


 

いったん自宅の状態を確認しに戻る


だんだん日が高くなり当然の事ですがお腹も少し減り、トイレにも行きたくなってきました。


かと言って公園のトイレは水が出ないし、食料も簡単には手に入りそうになかったので、一旦家へ帰ってみる事にしました。


その時も数十分おきに地震が発生していたのですが、その震度は3程度のものが多く、その時もなぜかもうあんなに大きな地震は来ないだろうと勝手な判断をしていたようです。


家に入ると、水は出ないしガスも危険防止の為にガス会社の方でストップしていた状態でした。


幸い電気は付いていたので、ウォーターサーバーに残っていた水で米をといでご飯を炊き、残っていた娘の弁当のおかずをみんなで分け合い、車の中で食べる事が出来ました。


トイレについては、前震の時にお風呂に水をためていたので、それを使うことで困る事はありませんでした。


もしものときの準備が本当に必要だという事をこの時ほど実感した事はありませんでした!


「防災グッズ」、大事ですよね!


 

4月16日車中泊


前回、最初の地震が収まりつつあると勝手な判断をしたために自宅の中で本震にあった経験からさすがに本震が発生した4月16日の夜は自宅で寝るという発想は全くありませんでした。


昼間揺れと揺れの合間に少しずつ貴重品や毛布、その他の必需品などを車に詰め込み、しばらくは車の中で寝る覚悟をしてこの日も前日と同じ公園で車の中で寝ることにしました。


この日寝ている間も震度4や5といった大きな揺れに何度も何度も襲われ、ゆっくり眠る事は出来ませんでした。


 

仕事が全く出来ない!


我が家の場合、電気は通じていたし水もためていたので、地震の揺れの合間をみて家の中へ入る事で、ご飯も炊けたしトイレも困らなかったので、他の自宅倒壊などの大きな被害を受けた人から比べると幸せな方だったと思います。


ただ食料品だけが車であちこち回ってみましたが、ほとんどの店が閉まっており、たまに開いている店に入れても、陳列棚の中はほとんど空の状態のところばかりでした。


それでも残り物の食材を購入できた事で一応食事も出来ていたのですが、4月14日の夜最初の地震が発生してから、15日、16日、17日と既にまる3日全く仕事ができる状態ではありませんでした。


私の仕事はパソコンとインターネット回線があれば出来るのですが、仕事部屋にしている2階の部屋へは恐怖心もあってなかなか行く事が出来ませんでした。


それでも仕事をどうするか考える必要がありましたので、17日の昼間に揺れと揺れの合間に恐る恐る2階に上がり仕事部屋を見てみると、床においていたパソコン本体2台は倒れていましたが、ディスプレイは2台とも位置がちょっとずれていただけで特に問題ないようでした。


しかし仕事部屋の確認をしている最中にも震度4程度の大きな揺れに襲われました。


後で調べてみると熊本県全体でこの日の震度1以上の発生回数が合計138回、震度4が11回も発生しており、この状態で仕事をするのはちょっと難しいと判断せざるを得ませんでした!


 

大分県の親戚宅へ一時避難


オンライン英会話スクール比較サイトの運営も含め本業の方もこれ以上休む事が出来なかったので、大分県宇佐市にある親戚宅へ一時避難することにしました。


今回の地震では大分県もかなり被害を受けた地域もありましたが、避難先の宇佐市というところは、4月16日の本震の際はさすがに結構揺れたそうですが、その後は全く揺れはないという事で避難先に決めたのですが、避難している間本当に不思議なくらい全く揺れは感じませんでした。


地震情報


4月18日の朝、日が昇り始めると同時に自宅へ戻り、パソコンなどの仕事道具を車に詰め込んでからすぐに大分に向け出発しました。


大分までの道のりは、高速道路がところどころ通行止めになっていましたが、通れるところは高速を使い、それ以外は道路情報を確認しながら一般道を使って目的の宇佐市を目指しました。


幸いにも途中の道路は崩れていたり大きな段差があったりというところはなく、ほぼ通常の時間プラス1時間程度で避難先へ到着する事が出来ました。


 

避難先での快適な生活


避難先の親戚宅へ到着してからすぐにパソコンをセッティングしたりインターネットの接続設定などを行い、まずはたまっていたメールの処理から仕事を始める事にしました。


数時間前まで震度3や4に襲われていた為、親戚宅での生活は熊本に残っている友人たちや近所の人達には申し訳ないくらい全く揺れもなく快適な生活を送る事ができ、その夜は家族みんなゆっくりと眠る事が出来ました。


このままずっと親戚宅で生活できればどんなに幸せだろうかとも思いましたが、娘の仕事や飼っている猫たちの事もあり、水道と都市ガスが復旧予定である月末までの約2週間を最大滞在期間と決めることにしました。


 

たくさんの励ましのメールに感謝!


親戚宅で4日ぶりにメールを開くと、仕事関連のメールと共に多くの方々からのご心配や励ましのメールが届いていました。


ベルギー駐在時代の友人からも、ヨーロッパの方でも大々的に報道されていたらしく、Kumamoto という地名を聞いてかなり心配してくれていたようでした。


その他にもオンラインスクールを運営されている方々や海外からも多くのご心配のメールを頂き、本当に感謝の一言です!


アメリカでスクールを運営している方からは、「Amazon を通じて物資を送るから住所を教えてくれ」といったようのものまでありました。


 

熊本の自宅へ


止まっていた水道や都市ガスの復旧が予定より早くなりそうだという連絡を自宅の近所の方から頂き、いろいろと情報を調べてみると、避難してから1週間後の4月25日あたりに水道もガスも使えるようになるという事だったので、その日に熊本の自宅へ戻ることにしました。


自宅へ戻る道のりは、道路などは高速の通行止め区間を除けば特に問題なかったのですが、自宅が近づいてくるに従い、徐々に車の中でもはっきり分かる程の地震の揺れを感じ、本震の時の恐怖が少し蘇ってくるようでした。


最初の地震(前震)が発生してから今日(5月9日)で約3週間が経過しますが、震度3以下の揺れは毎日数十分から数時間に1回ほどの割合で、また震度4クラスの揺れも数日間に1回襲ってきています。


 

今回の地震から得た教訓


現時点でも私の友人などは避難場所から会社へ通勤していたり、これから住む家をどうするか途方にくれている方々も数多くいらっしゃるようです。


また、今回の地震が収束するまでにはまだまだかなりの時間が必要と思われますが、今回の地震を経験しての教訓から私なりに整理しておきたいと思います。


一つでも参考になる事があれば幸いです。


 

1.家具の配置は慎重に行う!


今回の地震で、倒れてきた家具などに挟まれて亡くなられた方や大怪我をされた方が数多くいらっしゃったそうです。


我が家の場合は、寝ている時に地震が発生し全ての家具が倒れても、絶対に体の上に倒れてこない配置にしていました。


一応念のためにという思いでそうしていたのですが、今回このことが家族全員の命を救う結果となりました。


 

2.絶対に倒れない家具はない!


前述の家具の配置と共に、特に重くて背が高い家具については転倒防止の対策を行っていたのですが、奥行きが深く低めの家具はまず転倒する事はないだろうと思い込み転倒防止の対策を行っていませんでした。


ところが、今回の地震でそれらの転倒防止対策をしていなかった(必要ないと判断していた)家具の全てが転倒してしまいました。


ただ安全性を考えた配置にしていた為、それで怪我をすることはなかったのですが、今回のような大地震に対しては、全ての家具が倒れるという前提で対策を行う必要性がある事を痛感させられました。


 

3.食器棚は完全に固定し滑り止めをしく!


今回の本震では、大きく揺れ始めてすぐに電気が消えたため、落ちて割れたガラス食器等によって多くの方が怪我をされたそうです。


我が家の場合、食器棚(開き戸付き)は造り付けになっていて食器棚シートを敷いて食器を置いていたのですが、驚いた事に今回の地震で落ちたものは一つもなく棚の中で一部ころがったり移動しただけですみました。


食器棚の揺れが家と同じ程度の揺れとなった為にこのような状態になったと思われますが、この事から食器棚や割れ物を入れているような棚などは完全に固定した上で滑り止めを敷いておく事が重要だと思います。


 

4.やっぱり水はとても大切です!


今回のような大地震の場合、電気・ガス・水道は全て使えなくなるという前提で対策を行っておくという事がいかに大切かが身にしみてわかりました。


特に水がないと、トイレも流せないし水分を取る事もできません!


電気やガスも現代の生活に慣れてしまっているので当然不便さは感じましたが、今回我が家にとって一番重要であったと思ったのは水でした。


 

5.日頃から災害時の準備を整えておく。


防災グッズ
出典 http://bousai-kazoku.com/


これについては、災害が発生するたびにメディアでも取り上げられ重要である事は分かっているのですが、なかなか出来ていないという方が多いのではないでしょうか?


我が家の場合も、たまたま水だけは前震の後に溜めていたのですが、それ以外は懐中電灯をベッドの近くに用意しておいたくらいだったでしょうか。


最近では防災グッズなるものもたくさん販売されているようです。


着替えや携帯(LINEアプリは非常時の連絡に有効)など挙げればきりがありませんが、それぞれの家庭にあったものを日頃から準備しておくことを強くオススメします!


我が家でも今回経験した事を元にリストを作って準備を進めているところです。


みなさんも災害は必ず起こるという前提で必要な準備をしておいて頂ければと思います!


 

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