| 投稿日 2007年11月18日 (naokos さん)
The Linguistというシステムが2007年8月に全面改訂されLingQに変わりました。
興味深いのは、日本語を含め9ヶ国語をマスターしたSteveが自らの学習方法をコンピュータ技術を使って効率化し、世界中の語学学習者とシェアするという発想で始まったシステムだということです。
外国語をマスターしたいという切実な気持ちがわかる人が運営しているだけあって、良心的で会員の意見を大切にしてくれます。
現在、英語、フランス語、ロシア語、日本語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語、イタリア語、スウェーデン語の学習ができるようになっています。
私は英語学習の目的で2006年にトライアルをしましたがそのときは入会せず、2007年にLingQになってから入会しました。
最初に入会しなかったのは、システムを使いこなす前にトライアル期間が終わってしまい、さらに会話の時間が限られていてあまり参加することができなかったからです。
私は長いこと、会話の時間が多ければ多いほど効果があると考えていました。もちろんリーディング、ボキャブラリ、リスニングなど自己学習する必要があることも痛感していました。
それで、ほぼ毎日グループレッスンができるという別のオンラインスクールに、プライベートレッスンのついたコースで入会しましました。
でも、毎日受けられるからといって、毎日やるわけではありませんでした。またそこで提供されていた教材は私には退屈でした。
結局、プライベートレッスンだけ受け、教師との間で相談して決めたコンテンツを使って、そのレッスンに間に合うように準備をしてレッスンにのぞむだけの1年が過ぎました。
それはそれでいい訓練にもなりましたし、結果、話す力をそこそこ保つことはできました。でも、どうしても自由自在に使いこなすレベルには達しません。
そんなことで悩んでいたときに、以前トライアルをしたThe Linguistが気になっていたので、もう一度訪れました。
システムはLingQに変わっていましたが、基本的な理念は変わっていません。
以前に比べてシステムが使いやすくなったというのが感想です。
会話の時間帯もテーマも多く、15分単位で500ポイントという柔軟な体系のため、私にとっては参加しやすくなりました。
参加人数は4人以下、1人が500ポイント払って15分ずつなので、参加者が4人いると1時間となります。
あらかじめチューターが設定した会話クラス以外に、会員がチューターを指定して会話クラスを作ることもできます。
このシステムの中にはテキストと音声がセットになった豊富なコンテンツがあり、そのうち自分が興味のあるものを選んで自分のアカウントにダウンロードし、聞いて、読んで、わからない単語やフレーズを登録して自分専用のデータベースを作って繰り返し復習し、さらに聞く、といのが学習の基本です。
音声はポータブルMP3プレーヤーに入れることもできます。ここまでなら料金を払わずに利用することができます。
会話に参加したり、ライティングの添削を受けたりするには、決められたポイントを払う必要があります。またチューターから定期的にフィードバックを受けるにはPlus以上の会員にならなくてはなりません。
学習教材であるコンテンツは、会員が作って自分専用にしたり、共有して会員全員が使えるようにすることもできます。
LingQでは興味のあるコンテンツを徹底的に学習するというのが基本的なスタイルとなっています。興味のある内容、好きなことだと飽きずに繰り返し聞くことができますし、その中にわからない単語や表現が出てきても「知りたい」という欲求が強く、勉強しているという感覚を持たずに続けることができます。
私はこの体験にすっかりハマってしまいました。
しっかりと読み、聞き、書くといった自己学習を積み重ねることなく会話だけやっていても力がつかないことは自らの体験で証明済です。
LingQをしばらく続け、どんな結果が出るか楽しみにしています。
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